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畳をフローリングにリフォーム!メリット・デメリットや費用、業者の選び方を紹介

「畳をフローリングにリフォームしたい」と考えたことはありませんか?

畳をフローリングにリフォームした場合、お手入れが楽になったり置ける家具の選択肢が広がったりといったメリットが得られます。

もし畳をフローリングに変える場合、どれくらいの費用・工期でリフォームできるのか、かんたんにリフォームできるのか気になりますよね。

本記事では、畳をフローリングにリフォームするメリット・デメリットや費用の目安について解説します。また工事の内容や張り替え工事の日数など、リフォームに関して気になることもまとめてご紹介しているので、ぜひご参考にしてみてください。

目次

畳をフローリングにリフォームするメリット・デメリット

はじめに、畳をフローリングに張り替えるメリット・デメリットについてお伝えします。

畳からフローリングに張り替えるメリット

畳からフローリングへ張り替えるメリットは以下の7つです。

 ・部屋が明るい雰囲気になる
 ・掃除がしやすくなる
 ・介護しやすくなる
 ・カビやダニが発生しにくい
 ・耐用年数が長くメンテナンス費用を抑えられる
 ・色やデザインが豊富
 ・家具を配置しやすくなる

それぞれくわしく見てみましょう。

部屋が明るい雰囲気になる

古くなった畳は部屋を古く垢抜けない印象に見せてしまうことも。フローリングへリフォームすることで、明るく清潔感のある空間へ生まれ変わらせることができます。

掃除がしやすくなる

フローリングは畳に比べて掃除がしやすい点も魅力です。畳のように飲み物などをこぼしても汚れが染み込むことがなく、サッと拭けばOK。お手入れの手間や負担が軽減されると、きれいな状態をキープしやすくなるでしょう。

介護しやすくなる

フローリングは畳に比べてフラットなので、車いすや歩行器で移動しやすいのも魅力です。介護される本人が暮らしやすくなるだけではなく、介護者の負担減にもつながります。介護を視野に入れたリフォームの場合は、フローリングへの張り替えと同時に段差を埋める工事をするのもおすすめです。

また介護ベッドを置きたい場合、畳だとベッドの重さに耐えきれず変形などを起こす可能性があります。フローリングへ改修することで、重い介護ベッドも設置できるようになります。

カビやダニが発生しにくい

フローリングは畳に比べてカビ・ダニが発生しにくいのもメリットのひとつです。畳の部屋をフローリングへリフォームすることで、アレルギー体質の家族も安心して過ごせるようになります。

耐用年数が長くメンテナンスの手間が少ない

畳の耐用年数は表裏合わせて4~10年程度です。表面(畳表)が傷んだ場合は表替えが必要になり、畳1枚につき1~2万円程度の費用がかかります。6畳なら6~12万円ほどです。また畳の土台になる部分(畳床)は10~20年ほどもつが、時々干すなどのメンテナンスが必要になります。

それに対しフローリングの耐用年数は10~15年と、畳に比べると長めです。無垢材なら30年以上もつ場合もあります。フローリングなら畳をひっくり返したり、干したりする手間もないので、メンテナンスの手間も少なく済むでしょう。

色やデザインが豊富

近年はデザイン性の高い畳も多く販売されていますが、バリエーションの多さはフローリングに軍配が上がります。
フローリングは色やデザインが豊富にあり、インテリアの幅も広がりやすくなるため、理想のお部屋作りができるようになるでしょう。

家具を配置しやすくなる

畳の場合、重い家具を置くと脚の形に型が付いて凹んでしまうことがあります。フローリングにリフォームすることで凹みなども気にせず家具を置けますし、模様替えもしやすくなります。

畳からフローリングに張り替えるデメリット

畳からフローリングにリフォームするとさまざまなメリットがある一方、いくつかのデメリットもあります。

 ・部屋に湿気がこもりやすくなる
 ・防音性が落ちる
 ・畳に比べると冷えやすい
 ・ホコリや傷が目立ちやすい
 ・足が滑りやすく疲れやすい

それぞれ見ていきましょう。

部屋に湿気がこもりやすくなる

畳には天然素材のい草が持つ「調湿作用」がありますが、フローリングに変えることで湿気がこもりやすくなる可能性が考えられます。とりわけ冬場は、結露が生じやすくなる可能性があるため、こまめに換気を行う必要があるでしょう。

ちなみに、同時に壁紙も張り替える場合は、調湿機能のある壁紙(珪藻土など)を選ぶという方法もあります。部屋全体で湿度をコントロールできるよう工夫することで、快適な暮らしが実現します。

防音性が落ちる

畳に比べるとフローリングは防音性能が落ちるというデメリットもあります。

対策としてはフローリングの下に遮音材を敷き込むなどの対策工事を行うか、遮音タイプのフローリングを選ぶ対策が有効です。特にマンションの場合は防音基準が設けられていることがほとんどですので、事前に必要な対策・工事について必ず確認しておきましょう。

畳に比べると冷えやすい

畳に比べフローリングは足元が冷えやすい点にも注意しましょう。足元の冷えについては、施工時に断熱材を入れることで対策が可能です。

それでも冷えが気になる場合は、コストや工事期間こそかかりますが「床暖房」を設置する方法もあります。冷え性のご家族が住まわれている場合は検討してみてもよいでしょう、

ホコリや傷が目立ちやすい

フローリングは畳に比べると、ホコリや傷が目立ちやすい点にも注意が必要です。

色の濃いフローリングはホコリが目立ちやすく、淡い色のフローリングは汚れや髪の毛などが目立ちやすい傾向にあります。

汚れについては防汚タイプのフローリングを選ぶか、ワックスがけである程度予防が可能です。またホコリや傷、汚れが目立ちにくい色柄のフローリングを選んだり、キズの補修がしやすい複合フローリングを選ぶ手もあるでしょう。

足が滑りやすく疲れやすい

畳に比べるとフローリングは足が滑りやすい点にも要注意です。高齢のご家族や小さなお子さん、ペットのいるご家庭では滑り止め加工されたフローリングを選ぶと安心です。

またフローリングは畳に比べクッション性がないので、足が疲れやすい傾向にあります。このことについては、素足ではなくスリッパを履く、ラグを敷くなどの対策で解決できます。

畳をフローリングにリフォームする際によくある疑問は?

畳をフローリングにリフォームするとなると、「畳の上から施工はできる?」「クッションフロアではだめ?」などの疑問が生じることも。畳をフローリングにリフォームするうえでよくある疑問をご紹介します。

畳の上から直接フローリングを施工できるのか?

「畳の上から直接フローリングを敷けば安くリフォームできるのでは?」と思われるかもしれませんが、実際にはメリット・デメリットがあります。

畳の上から直接フローリングを施工するメリットは、施工コストを抑えられることです。

デメリットは畳とフローリングの間に湿気が溜まってカビ・ダニが発生しやすいこと、段差ができやすいこと、フローリングの床材が傷みやすいことが挙げられます。

フローリング同士でのリフォームの場合は重ね張りをする方法も人気ですが、畳の場合は長い目で見るとさまざまなコストがかかるので、なるべくなら張り替えがおすすめだといえます。

畳の上にクッションフロアやマットを敷くのはあり?

畳をフローリングにしたい場合、上にクッションフロアを貼ったり、フローリング風のマットを敷いたりする方法があります。どちらも手軽にできコストも安くおさまりますが、湿気が溜まりやすくカビが発生しやすい点がネックです。

防カビシートを敷いてから上にかぶせる方法もありますが、それでもカビを完全に防ぐことはできません。たまにクッションフロアやマットをはがしてお手入れをする必要があります。また、クッションフロアの場合ははがした場合に接着剤が残ることもあります。

介護などの理由でどうしてもクッションフロアにしたい場合は、フローリングと同様に「張り替え」がベストです。
クッションフロアの耐用年数はフローリングよりも短くなる点などを考慮したうえで検討してみるとよいでしょう。

またマットについては、滑ったりズレたりすることも多いので、ご高齢のご家族や小さなお子さんのいる家庭では事故につながる可能性があります。耐用年数もフローリングに比べると短くなります。一時的にフローリング風にしたい場合はよいのですが、今後ずっと洋室として使いたい場合には向きません。

お手入れの手間や身体への影響、安全面、交換サイクルの長さ、仕上がりの美しさなどを考えると、フローリングへの張り替えがおすすめです。

畳からイメージチェンジ! フローリングの種類

畳からフローリングにリフォームするにあたって知っておきたいのが「フローリングの種類」です。あらかじめ把握しておくことで、ご自宅にぴったりなフローリング材を選びやすくなります。

複合フローリングと無垢フローリング

フローリングには大きく分けて「複合フローリング」と「無垢フローリング」の2つがあり、それぞれ特徴があります。

複合フローリング

複合フローリングは、合板に木目を印刷したシートや、薄くスライスした木材を張り合わせた床材です。無垢フローリングに比べて低コストで、種類が豊富でデザイン性・機能性に富んだ床材から選べることなど、多くのメリットを持つ床材として広く用いられています。

複合フローリングには「挽き板」「突き板」「シートフローリング」があり、それぞれ次のような特徴を持っています。

種類特徴
挽き板2mm前後の厚みのある天然材を表面に使用したフローリング。無垢材を表面に使ったタイプは、無垢フローリングのようなぬくもりある質感と高級感がある。価格は他の2つに比べると高め。
突き板0.3~1mmの厚みのある天然材を表面に使用したフローリング。挽き板よりも安価で利用でき、木の質感も楽しめる。
シートフローリング木目プリントのシートを表面に使用したフローリング。安価で利用できる反面、人工的な質感が気になる場合も。

複合フローリングの中には表面に無垢材を使ったものもあり、デザイン性と機能性を重視したい人でも満足できるでしょう。
無垢フローリングに比べて床材の反り・割れも生じにくく、お手入れがかんたんな点も魅力です。

コーティングによって防汚性・耐水性を高めたタイプやすべり止め加工を施したタイプなどのほか、床暖房に対応している複合フローリングも多いです。

一方、無垢材と比べると耐用年数は短めになります(10~15年)。深いキズが入ると中の合板が露出してしまうほか、シートフローリングの場合、人によってはどうしても作り物感が気になってしまう可能性があります。

無垢フローリング

無垢フローリングとは、天然木100%の無垢材を使った床材のことです。

天然木ならではの風合いや手触り、木の香りが楽しめるほか、加工しやすく、適切な手入れをすれば30年前後使える点がメリットです。経年による素材の変化を楽しめるのも無垢材ならではの魅力といえるでしょう。複合フローリングに比べると冷えにくく、調湿作用があります。

一方で、複合フローリングに比べるとコストは高くなることがほとんどです。天然の木を使用しているため、水分が染み込むと黒ずみ・汚れが生じます。汚れ防止の塗装をしている無垢材フローリングもありますが、複合フローリングに比べるとどうしても水には弱くなります。

さらに、水分や湿気による膨張で寸法が変わる場合があったり、防音性は複合材に比べて低いことにも要注意です。

無垢フローリングは材質によって価格が大きく変わるほか、節の有無や辺材(白太)の割合などに応じたグレードによっても価格が変化します。さらには板をつなぎ合わせたタイプか、1枚板をそのまま使うかといった規格によっても価格が異なります。
節がなく均一な木目の無垢材は高価ですが、高級感ある仕上がりを求めるなら検討してみてもよいでしょう。

フローリングに使われる木材の種類

フローリングによく使われる木材には以下のような材質があります。

木材の種類特徴
パインマツ科の針葉樹で硬く大ぶりな木目と節、淡い木白色が特徴。着色して利用される場合も多い。
オーク(ナラ)耐久性に優れた広葉樹の木材で、腐食に強く色味などのバリエーションが豊か。「虎斑(とらふ)」と呼ばれる虎の縞模様のような木目が特徴。
ウォルナットクルミの木。強度が高く、重厚感のある落ち着いた風合いが楽しめる。家具や楽器などに用いられることも多い。
メープルカエデの木で、細かくなめらかな質感、ごく淡いペールオレンジの色味が特徴。フローリングに使用すると明るい印象の部屋になる。
チーク高級家具や豪華客船の甲板などに使われるほど丈夫で、重厚感のある表情が楽しめる。
ローズウッド別名「紫檀(したん)」とも呼ばれる銘木で、落ち着いた黒紫の色合い、バラのような芳香が楽しめる木材。
カバ(バーチ)まっすぐ通った緻密で均一な木目が楽しめる繊細な印象の木材。淡い色味が上品な印象。
アカシア南半球を中心に分布している広葉樹で、その種類は500~600種類にわたる。白い部分(白太い)と木目のコントラストが強く、素朴な雰囲気が魅力。
ラバーウッドブラジル原産の広葉樹「ゴムノキ」。淡い色味がやさしい印象。軽くやわらかいため加工性に富んでいる。
アッシュ(タモ)硬く重厚な木質で、木目がくっきり出ていて色むらも少ない。近年は希少になりつつある。
ヒノキ水に強く強度、耐久性ともに高い。独特の爽やかな芳香には虫よけ効果も。素足で歩けばさらりとした手触りが楽しめる。
スギ柔らかめの木質で傷がつきやすい一方、素足で触れても温かみを感じる。冷え性の家族がいる場合や、北向きの部屋などに向いている。

フローリングの色

畳からフローリングに変更する場合、フローリングの色によって大きくお部屋のイメージが変わります。壁紙の色や置きたいインテリアに合わせて色選びを行うと失敗が少ないですよ。

フローリングの色印象
ホワイト系部屋が広く、明るい印象に。どんな色のインテリアとも馴染みやすい。傷や汚れ、髪の毛が目立ちやすいが、ほこりは目立ちにくい。
ライト系北欧系など、ナチュラルなインテリアが好きな方におすすめの色。穏やかで明るい雰囲気の部屋に最適。
グレイッシュ系灰色がかった色味のフローリングは、お部屋がモダンでお洒落な印象に。モノトーンインテリアが好きな方におすすめ。
ミディアム系暗すぎず明るすぎない色味はお部屋の印象を引き締めてくれる効果あり。フローリングの木目を活かし、落ち着いた印象に見せたい場合におすすめ。
ダーク系重厚感・高級感があり、ヴィンテージ調の家具とも相性ばつぐん。ホコリが目立ちやすい点や部屋が狭く見える可能性がある点に注意が必要。広く見せたい場合は、家具の配置で工夫を。

畳をフローリングにする費用や施工方法、工事期間は?

ここまではフローリングの種類について解説してきました。本項では、畳からフローリングへリフォームする費用、施工方法、工事期間を解説していきます。

畳フローリングリフォームの費用

畳からフローリングへの張り替え費用の一般的な目安は以下のとおりです。
複合フローリングに比べ、無垢フローリングのほうがやや価格が高くなります。

フローリング材の種類4.5畳6畳8畳
複合フローリング10万~14万円12万~17万円14万~21万円
無垢フローリング13万~16万円15万~20万円19万~25万円

※上記はあくまでも目安であり、実際の施工価格はフローリング材の種類・施工業者によっても変わります。

工事期間

畳からフローリングへ張り替える場合の工事期間は、6畳間なら早くて1~3日程度です。

当然のことながら、施工面積(畳数)が広くなるほど工期は長くなっていきます。複数の畳の部屋をフローリングへリフォームする場合も同様で、工期は長くなります。

また畳の下にある下地が傷んでいて交換・補修が必要な場合や、大がかりな家具移動が必要になる場合、同時に壁紙張り替えなどのリフォームを行う場合は、上記よりも工期が長くなる可能性が高いでしょう。

畳フローリングリフォームの施工方法

畳からフローリングへリフォームする際の施工方法には、大きく分けて2種類があります。
費用の項でご紹介した「張り替え」と、畳の上からフローリングを張っていく「重ね張り」です。

また張り替える場合、「根太(ねだ)張り工法」「捨て張り工法」のいずれかを用いて施工します。

根太張りは従来から用いられる方法で、床を支える根太(ねだ)という木材にフローリングをそのまま貼り付けていくという方法です。もうひとつの捨て張り工法は、床組の根太の上に下地となる合板を取り付け、その上からフローリング材を固定していく方法です。

近年では後者の「捨て張り工法」が主流になっています。

畳をフローリングにリフォームする手順

畳をフローリングへリフォームする施工手順について知っておくと、リフォームの際に「今はどこの工程で、あとどれくらいで終わるのか」の目星が付けやすくなります。捨て張り工法の場合の張り替え手順をご紹介しますので、チェックしてみましょう。

1.畳を外し、下地の状態を確認

部屋に敷き詰められた畳を撤去し、下地の状態と敷居の段差を確認します。畳の下には合板が張られていますが、合板自体が腐っていたりカビが生えていたりする場合は、床下も合わせて状態を確認しなくてはなりません。

合板が傷んでいる場合は一部または全てを撤去し、新しい合板を張り直して下地とします。

2.採寸をして床材を準備する

フローリングを敷く部分の縦と横の長さ、および敷居までの高さを採寸し、広さに合わせた床材と根太を準備します。段差を埋める場合は元の下地の上へさらに床材を重ねるか、またはスラブ(鉄筋コンクリートでつくられた構造床)からかさ上げする方法が一般的です。

遮音性能や断熱性能を高めたい場合は、下地の上に遮音材、断熱材を敷き詰める必要があるため、この時点で準備をしておきます。

3.根太を設置する

採寸サイズに合わせ、根太を30〜40cmの間隔で仮置きしていき、根太ボンドで固定します。

4.ベニヤ板を敷き、ビスで固定(捨て張り)

根太の上にベニヤ板の合板を敷いていき、根太と合板をビスで固定します。

5.床材を差し込み、接着剤や釘で固定

合板をきれいに掃除したあと、根太と直角になるように端から順にフローリング材を差し込んでいきます。差し込んだフローリング材は接着剤と釘で固定します。2段目以降は継ぎ目が互い違いになるように張ります。

6.清掃、仕上げをして完成

フローリングに張り替え終えたら清掃、仕上げをして完成です。ゆがみやズレ等がないかを確認し、依頼主確認のもと引き渡しとなります。

畳フローリングリフォーム業者の選び方は?

畳からフローリングへのリフォームを業者に依頼する場合、業者選びが重要です。満足のいくリフォームを目指すなら、次のような業者を選びましょう。

フローリングリフォームの実績と経験が豊富な業者

フローリングリフォーム自体はそこまで難しい工事ではありませんが、フローリングリフォームの施工実績、経験の豊富な業者なら仕上がりも綺麗です。仕上がりの美しさにこだわるなら実績が多く、経験豊富な職人のいる業者がおすすめです。

建築・リフォームの専門家が在籍している業者

建築士や職人をはじめとする建築のプロが多数在籍している業者なら、家の雰囲気や好きなテイスト、家族構成やペットに合わせた床材を提案してくれます。

専門家がいる会社なら、初めて畳をフローリングにリフォームする場合などでわからないことが多くても、プロがしっかりとサポートしてくれるので安心です。

保証・アフターフォローが手厚い業者

部屋を使っている途中でゆがみや床鳴り、腐食等が生じると暮らしにも影響が現れます。
一般的な複合フローリングは10~15年、無垢フローリングなら30年以上もつ場合もありますが、もしもの時を考えて保証やアフターサービスの範囲、内容を確認しておきましょう。

保証やアフターフォローが手厚い業者なら、施工後にトラブルが発生したり不明点が生じて困ったりしたとき、満足のいく対応をしてもらえる可能性が高いです。

施工先(自宅)から近くアクセスしやすい場所にある業者

自宅から近い業者なら、現地調査や打ち合わせがしやすくリフォームがスムーズに進みやすいでしょう。連絡するとすぐに駆けつけてくれる距離にある業者であれば、トラブル時にもすばやく対応・解決してもらえます。

まとめ

本記事では畳からフローリングへリフォームを行うメリット・デメリットや費用、工事期間などをご紹介しました。

ファミリー工房では、東京23区、埼玉県にお住まいの皆さまを対象に畳からフローリングへの張り替えリフォームを承っております。

当社には一級建築士・二級建築士・フローリング施工のプロである職人が在籍しており、ご希望のテイスト・お好きなインテリアや用途に合わせたフローリングリフォームを設計・ご提案いたします。「こんなリフォームはできる?」など、ご要望がございましたらぜひお気軽にご相談ください。

またファミリー工房では、介護リフォームの施工実績も豊富です。フローリングリフォームをはじめ、ご家族の介護のためのバリアフリー化、補助金の利活用などについてもぜひお気軽にご相談ください。