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【2025年最新】ZEHリフォームは補助金でお得に!墨田区・東京都・国の支援制度と費用例を徹底解説(前半)

電気代の高騰が続くなか、「光熱費を抑えながら快適な住まいにしたい」という声が増えています。

そんな方に注目されているのが、高断熱、省エネ設備、太陽光発電などを組み合わせたZEHリフォームです。

ZEH(ゼッチ)は、断熱+省エネ+創エネで年間エネルギー収支をゼロに近づける考え方です。

東京都では、ZEHに関連する太陽光や蓄電池、壁や窓の断熱リフォームなどを対象にした補助金制度が充実しています。

さらに区や国の制度をトリプルで併用すれば、導入費用を大幅に減らすことも可能です。

本記事では、2025年時点で利用できる東京都、23区、国の補助金制度の内容と、実際の費用シミュレーション、上手な活用法まで分かりやすく紹介します。

>23区独自の補助金や国のZEHリフォームに使える補助金制度については“23区&国のZEHリフォーム補助金まとめ”をご覧ください。

ZEHリフォームとは?その特徴とメリット

ZEH(ゼッチ)は、「Net Zero Energy House」の略で、日本語では「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」と訳されます。

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは?

ZEHの最大の特徴は、「住まいで使うエネルギー量より、創り出すエネルギー量を多くする」ことを目指す点にあります。つまり、消費エネルギーと創エネの収支をゼロ以下に抑える住宅です。

ZEHと聞くと新築住宅を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は既存住宅のリフォームでもZEH化は可能です。

断熱性の向上、省エネ設備の導入、そして太陽光発電などの創エネ設備をバランスよく組み合わせれば、ZEHに準じた快適で省エネな住まいに変えることができます。

ZEHと認定される3つの要件

ZEHとして認定されるためには、以下の3つの要素をすべて満たす必要があります。

要件内容
高断熱化高性能窓や断熱材で冷暖房効率を向上
高効率設備エコキュート、LED、換気システムなどで省エネ化
創エネ太陽光発電などで自家発電を行う

これらを組み合わせて、年間の一次エネルギー消費量を基準比で100%以上削減することが、ZEH認定の大きな基準となります。

なおリフォームの場合は建物構造や設置スペースに制約があるため、「ZEH水準に近いリフォーム*」や「段階的なZEH化*」を目指すケースも一般的です。

*【補足】わかりにくいZEH関連用語についての整理表

用語意味
ZEH認定国の基準を満たし、BELS等で第三者認証を受けた住宅
ZEH水準断熱、省エネ性能がZEH基準相当まで高められた状態
段階的なZEH化断熱改修や設備更新を複数回に分けて進める方法
等級住宅性能表示制度に基づく断熱等性能等級などの性能区分

【ZEHリフォームの例】

・太陽光発電システム設置
・蓄電池設置
・V2H(ヴィークル・ツー・ホーム)の設置
・高断熱窓、内窓の導入
・外壁、屋根の断熱改修
・高性能断熱ドアへの交換
・高効率給湯器(エコキュート、エネファーム等)の導入
・LED照明への全室切り替え
・高効率換気システムの導入
・空気清浄機能、換気機能付きエアコンの設置
・断熱材の追加施工
・遮熱塗装による外壁、屋根改修 など

ZEHリフォームのメリット

ZEHリフォームには、大きく分けて4つのメリットがあります。

光熱費を大幅に削減できる

太陽光発電の自家消費や、断熱省エネ設備の導入によって、冷暖房や給湯にかかる電気代を大きく減らすことができます。

年間を通して快適な住環境になる

断熱性能が高まることで、夏は涼しく冬は暖かく、温度差のストレスが軽減されます。ヒートショックのリスクも抑えられます。

住宅の資産価値が向上する

エネルギー性能の高い家は将来的に売却や賃貸時の評価が上がる可能性が高く、資産としての魅力も増します。

補助金や減税などの支援を受けられる

ZEH化に対応したリフォームは、国、東京都、区の各種補助金制度の対象となることが多く、リフォーム費用の負担を大幅に軽減できます。

2025年 墨田区で利用できるZEHリフォーム関連補助金

墨田区では、家庭の省エネ化や再エネ導入を推進するための補助制度が整備されています。

これらの補助金をうまく活用すれば、ZEHリフォームに必要な設備導入の負担を大きく減らせます。

ここからは、墨田区で利用できるZEHリフォーム関連の補助金制度についてご紹介します。

【区独自のZEHリフォーム関連 補助金一覧】

名称対象となるリフォーム上限金額(※)公式ページ
地球温暖化防止設備導入助成制度 
※令和7年度の受付は終了済み
・太陽光発電システム・家庭用蓄電システム・エネファーム・遮熱塗装・建物の断熱改修(断熱材)・窓の断熱改修・LED照明器具・HEMS・V2H・充電設備・宅配ボックス・太陽光発電システム:20万円

・家庭用蓄電システム:5万円

・エネファーム:5万円

・遮熱塗装:15万円

・建物の断熱改修(断熱材):15万円

・窓の断熱改修:15万円

・LED照明器具:3万円

・HEMS:2万円

・V2H:40万円

・充電設備:7.5万円

・宅配ボックス:5万円


※分譲マンションの場合は金額がアップします。詳細は墨田区の補助金についてのパンフレットをご確認ください。
https://www.city.sumida.lg.jp/kurashi/kankyou_hozen/jyoseikin/ecojyoseiseido.html
地球温暖化防止設備(次世代自動車)購入助成制度
※令和7年度の受付は終了済み
電気自動車やプラグインハイブリッド自動車、燃料電池自動車
※一般財団法人次世代自動車振興センターが定めるクリーンエネルギー自動車導入促進補助金業務実施細則別表1に掲げるものが対象
一律10万円https://www.city.sumida.lg.jp/kurashi/kankyou_hozen/jyoseikin/JISEDAIJIDOUSHA.html

※その他、雨水タンクの設置でも助成(雨水利用施設の設置助成)が受けられます。詳細は公式ページをご確認ください。

東京都と区の助成金・補助金は財源が異なるため、それぞれ併用が可能です。両方を活用することで、おトクに太陽光発電を導入できます。
また、リフォーム内容によっては国の補助金も併用可能です。
補助金をトリプル活用すれば、電力の自家消費をして電気代を抑えたり、災害時に備えたりしやすくなります。

地球温暖化防止設備導入助成制度 ※令和7年度分は受付終了済み

墨田区では、住宅に省エネ設備を設置する際に交付される「地球温暖化防止設備導入助成制度」があります。

住宅用の太陽光発電システムや蓄電池、エネファームを設置した場合や断熱リフォームを行なった場合、それぞれ助成が受けられます。

また宅配ボックスやLED照明器具の設置、HEMSやV2Hの設置等でも助成が受けられます。

ZEHリフォームを検討されるのであればぜひ利用したい補助金といえるでしょう。

要項概要
助成金や補助金の名称地球温暖化防止設備導入助成制度(令和7年度)
対象となる要件
区内にある建築物の所有者(個人、マンションの管理組合、中小企業者、学校法人、社会福祉法人、医療法人等)が対象

【対象となる設備】
・太陽光発電システム

・家庭用蓄電システム

・遮熱塗装・建築物断熱改修

・燃料電池発電給湯器(エネファーム)

・直管型LED照明器具・住宅エネルギー管理システム(HEMS)

・ビークル・トゥ・ホーム(V2H築)

・充電設備

・宅配ボックス※遮熱塗装、断熱改修、LED照明器具は既存住宅の改修を行う場合のみ助成対象
助成金額や補助金額※個人が利用する場合・太陽光発電システム:上限20万円(5万円/kW)

・家庭用蓄電システム:上限5万円 (工事費用の10%)

・遮熱塗装:上限15万円(工事費用の10%)

・建築物断熱改修:上限15万円(工事費用の10%)

・窓の断熱改修:上限15万円(工事費用の10%)

・直管型LED照明器具:上限3万円(工事費用の1/2)

・燃料電池発電給湯器(エネファーム):上限5万円(工事費用の10%)

・住宅エネルギー管理システム (HEMS):上限2万円 (工事費用の20%)

・ビークル・トゥ・ホーム (V2H):上限40万円 (戸建、製品費用の1/4)

・充電設備:上限7.5万円(工事費用の4/5)

・宅配ボックス:上限5万円(工事費用の10%)
申請期間※受付終了済み令和7年4月1日〜令和8年2月27日
申請するタイミング着工前(1ヵ月前〜7営業日前までに申請)
補足・1つの建物について助成対象各1回のみ申請可能

・蓄電池は環境共創イニシアチブ補助対象機器であることが条件となる

・国や東京都の補助制度と併用できるが、助成対象経費からそれらの補助額を差し引いた額を用いて助成金交付額を算定

・工事着工の1カ月前~7営業日前までに必要書類を提出し、申請する必要あり(郵送不可)

・工事の完了検査あり(令和8年3月17日までに合格する必要あり)
HPhttps://www.city.sumida.lg.jp/kurashi/kankyou_hozen/jyoseikin/ecojyoseiseido.html

地球温暖化防止設備(次世代自動車)購入助成制度 ※令和7年度分は受付終了済み

墨田区では、電気自動車等の購入費用の一部を助成してくれる「地球温暖化防止設備(次世代自動車)購入助成制度」があります。

電気自動車やプラグインハイブリット自動車、燃料電池自動車などの次世代自動車の購入が対象です。

ZEHリフォームに合わせて電気自動車等のエコカーを導入したい場合に、ぜひ利用したい補助金といえるでしょう。

要項概要
助成金や補助金の名称地球温暖化防止設備(次世代自動車)購入助成制度
対象となる要件車の使用の本拠の位置が墨田区にある車の所有者(※車検証にて確認)ただし、所有権留保付ローン購入の場合は車の使用者が申請可能【申請者要件】

・初度登録から申請時まで引き続き墨田区内に住所を有していること

・住民税を滞納していないこと

・当該次世代自動車の販売又は譲渡を目的としないこと

・申請者は、購入した車の契約者であり、領収書の名義人であり、かつ助成金の振込口座の名義人であること

・中古品購入やリース購入でないこと

・過去に本区の当該助成金を受けていないこと

【対象となる製品】一般財団法人次世代自動車振興センターが定めるクリーンエネルギー自動車導入促進補助金業務実施細則別表1に掲げる以下の製品

・電気自動車 

・プラグインハイブリット自動車 

・燃料電池自動車※すべて四輪車に限る
助成金額や補助金額一律10万円(同一の助成対象者について1台、1回まで申請可能)
申請期間※受付終了済み令和8年2月28日まで(当該次世代自動車の初度登録日の翌日から1年以内)
申請するタイミング購入後(初度登録後)
補足・予算額に達した場合はその時点で申請受付を終了・国や東京都の補助制度と併用可能
HPhttps://www.city.sumida.lg.jp/kurashi/kankyou_hozen/jyoseikin/R6JISEDAIJIDOUSHA.html

申請条件・金額の目安(参考)

墨田区の補助金は、内容や規模に応じて上限金額が異なります。

例えば「地球温暖化防止設備導入助成制度」では、太陽光発電システムは最大20万円、断熱改修は各15万円というふうに、対象設備や工事ごとに設定されています。

また、各補助金に共通する基本条件としては、次のようなポイントがあります。

・墨田区内にある住宅や人が対象(自ら居住していること、または所有していることが必要)

・新品の設備を設置または購入すること(中古やリース品は対象外)

・区が定める性能基準や認証を満たす製品であること

・申請期限や工事完了期限が決まっており、期日を過ぎると申請不可

なお、墨田区の補助金は年度予算の範囲内で交付されるうえ、予定件数がそれぞれに設けられています。

予算上限に達した場合、期限内であっても募集受付が終了する可能性もあります。利用を検討されている方は、早めの申請をおすすめいたします。

本補助金は2026年2月20日時点で受付を終了しています。来年度の募集については“区の公式サイト”をご確認ください。

墨田区の補助金情報についてはこちらもチェック

墨田区の補助金制度は種類が多く、制度ごとに対象や条件が異なります。

より詳しい情報や最新の受付状況を知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

【関連リンク】

・墨田区で利用できる太陽光発電の補助金

・墨田区で利用できる蓄電池設置補助金

・墨田区の遮熱塗装など外装リフォームの補助金情報

・東京都の断熱窓、内窓、ガラス交換の補助金情報

後半の記事では、東京23区や国のZEHリフォーム関連補助金についてもご紹介します。

※東京都全体や国のZEHリフォームに使える補助金制度については「”東京都&国のZEHリフォーム補助金まとめ”」をご覧ください。

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