いくらかかるの?トイレ床張り替え費用紹介!!
毎日必ず使うトイレ。毎日使うからこそ、家族みんなにとって使いやすい場所にしたいですよね。
今回はトイレ床張り替え費用についてご紹介致します。
読んだ通り、「トイレの床を張り替えするリフォーム」ですが、トイレ床張り替え費用は一体いくらくらいかかるのか。
また、トイレの床張り替えと一言で言っても、床材の種類はどういったものがあるのか。様々な床材の特徴を含めて、トイレ床張り替え費用について紹介します。
また、DIYでトイレ床張り替えをする人もいますが、当然ながらデメリットも出てきてしまいます。
毎日使う場所だからこそ、リフォーム会社に頼んで快適なトイレを手に入れましょう。
トイレ床張り替えとは?
毎日使うトイレですが、トイレの床張り替えについて、どのタイミングで張り替えしたほうが良いのかと悩みますよね。
一般的には、トイレの床張り替えは10年程度を目安に検討した方が良いと言われています。
当然ながら、10年程度というのは目安であり、トイレの使用頻度や使い方によっても張り替えするべき時期は変わってきます。
掃除をしていて、いつも通りの掃除だけでは汚れがだんだん落ちにくくなってきたり、タイルにひび割れが出てきたりしたら、張り替えを検討するタイミングとなります。
また、トイレ床張り替え費用がいくらかかるのかも気になりますよね。
トイレ床張り替え費用も一覧表になっていますので、張り替えの際の参考にしてください。
トイレの床材の種類は?
トイレ床張り替えと一言で言っても、床材の種類がいくつかあります。
基本的にはトイレの床材を選ぶ際のポイントとしては2つあります。1つはトイレは水回りなので耐水性があること。もう1つは日々の掃除がしやすいことです。
【耐水性がある】
トイレは、どんなに綺麗に使用しても、床に尿や水が落ちてにおいの原因が発生しやすい場所です。
撥水・耐水性をしっかり兼ね備えている床材が良いです。
【日々の掃除がしやすい】
凸凹が多い床材や、継ぎ目が多い床材だと、継ぎ目となる箇所に水がしみ込んでしまい汚れがたまったり、カビが発生しやすくなります。
汚れがつきにくい=掃除をしやすい。となりますので、日々の掃除のしやすさも床材選びの大きなポイントです。
床材 | 費用相場(1畳) | 特徴 | メンテナンス性 |
クッションフロア | 2万~4万円 | 耐水性のあるビニールシートでできており、表面のクション素材が足腰の負担を和らげる | ビニールシート素材であるため、水拭きが可能で手入れが楽 |
フローリング | 3万~6万円 | インテリアとして見た目の統一感がある反面、水に弱く管理に手間がかかる | 特殊なシートで表面加工すれば耐水性が向上することもあるが、アルカリに弱いことがあるため利用するならメンテナンス性の高いフローリングを選ぶとよい |
フロアタイル | 3万~5万円 | 耐久性や耐水性に優れており掃除がしやすい反面、水に濡れると滑りやすくなる | 力を入れてこすると傷がつきやすく、傷ついた箇所に汚れが入りこみやすい。塩素系漂白剤を使うと変色する可能性があるため注意が必要 |
タイル | 4.5万~12万円 | 耐久性や耐水性に優れており掃除がしやすい反面、高価でありフロアタイルと同じく水に濡れると滑りやすい特徴がある | 傷がつきにくく、中性洗剤を薄めた水でぞうきんを濡らして固く絞って拭くだけで汚れが落ちるため手入れは楽 |
ハピアフロア | 7万~12万円 | 美しく高級感がある反面、水に濡れると滑りやすくりなり、冬場は素足で歩くのが困難になるほど冷たくなる | 溝がないため汚れがたまりにくく、耐水性だけでなく耐薬性にも優れていることからアンモニアなどが染み込みにくく黒くなりにくい |
引用:トイレの床張り替え費用は?床材ごとの特徴や注意点を解説│ヌリカエ (nuri-kae.jp)
【クッションフロア】
耐水性がある塩化ビニールシートでできている。水しぶきがかかっても、簡単に手入れすることが出来るので1番人気がある。
【フローリング】
木材であることから耐水性が弱い。トイレ床張り替えでフローリングにする場合は、トイレ用のフローリング材を選ぶことで、耐水性の問題は解決することが出来る。
【フロアタイル】
塩化ビニル素材でできている。柔らかいため、折り曲げやすく、施工しやすく、DIYでも人気がある。また、塩素系漂白剤を使用すると変色する可能性があるので、掃除の際には注意が必要。
【タイル】
他の床材と比べて、タイルのトイレ床張り替え費用は、比較的費用が高い。耐久性、耐水性がともに優れているので、汚れがついても掃除をしやすく、メンテナンスは簡単。
【ハピアフロア】
こちらも、他の床材と比べると、トイレ床張り替え費用が高価。耐久性、耐水性ともに優れていて、掃除がしやすいが、水に濡れると滑りやすくなってしまうのが難点。
トイレ床張り替え費用・相場は?
トイレ床張り替え費用がいくらくらいかかるのか気になりますよね。
一般的に、トイレ床張り替え費用は、2万円から10万円程度と言われています。
ですが、トイレの広さや、選ぶ床材の種類によって、トイレ床張り替え費用は変わってきます。
【クッションフロア】
クッションフロアのトイレ床張り替え費用は、2万円から4万円程度です。値段は比較的手頃です。
【フローリング】
フローリングのトイレ床張り替え費用は、3万円から6万円程度です。
【フロアタイル】
フロアタイルのトイレ床張り替え費用は、3万円から5万円程度です。デザインやカラーが豊富にありますので、値段は上下します。
【タイル】
タイルのトイレ床張り替え費用は、4.5万円から12万円程度です。傷がつきにくく、中性洗剤を薄めた水で固く絞った雑巾で手入れが出来ますので、費用は高いものの、メンテナンスは楽です。
【ハピアフロア】
ハピアフロアのトイレ床張り替え費用は、7万円から12万円程度です。こちらも高価であるものの、アンモニアなどがしみ込みにくい材質となっているのが、メリットです。
トイレ床張り替え費用は選ぶ材質によって変わってきます。
見栄えが良いもの、トイレの雰囲気を優先させたいのか、シンプルに掃除のしやすさのみを優先させたいのかなど、求めるものによって変わってきます。
リフォーム会社によっても、同じ材質であっても、トイレ床張り替え費用は多少前後しますので、相談してみることをお勧めします。
トイレ床張り替えはDIYで出来るの?
トイレ床張り替え費用については、先ほど説明しましたが、リフォーム会社に頼まずに、ご自身でDIY出来るのかという質問もよくあります。
トイレ床張り替え費用を抑えるために、自分でホームセンターなどでクッションフロアなどを購入して、地道に、型紙作りから進めていく人もいますが、正直あまりお勧めできません。
引用:DIY!初心者が1人でトイレのクッションフロアを貼った感想 | ウチブログ (kries.jp)
トイレ床張り替えのDIYの流れとしては
1.新聞紙で型紙を作る
2.クッションフロアを型紙に合わせて切る
3.床に貼る
という流れとなりますが、トイレという狭い場所での作業となるので、かなり難易度が高くなります。
また、その時は上手く出来ても、時間が経過するとともに、クッションフロアが浮いてきてしまって、ぼこぼこした床になってしまうこともあります。
毎日使うトイレだからこそ、トイレ床張り替え費用を参考に、DIYではなく、プロのリフォーム会社に頼むことで、長期間使いやすいトイレが実現されます。
まとめ
トイレ床張り替え費用、トイレ床に適した床材の紹介をしていきました。
様々な大がかりなリフォームがある中で、トイレ床張り替えのリフォームはそこまで金額的にも高くなく、工期も長くありません。
毎日家族みんなが必ず使う場所ですので、ぜひ、快適な場所になるように、トイレ床張り替えをしてみてはいかがでしょうか?
トイレ床張り替え費用はリフォーム会社により、多少前後しますので、是非、実績のあるリフォーム会社に問い合わせしてみてくださいね。
- 監修者
- 大久保 洋司
Director
【保有資格】
一級建築士
監理技術者
マンションリフォームアドバイザー
既存住宅状況調査技術者
既存住宅アドバイザー
〒120-0001 東京都足立区大谷田 4-1-20 1F
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約30年と経験豊富な建築士です。
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