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ZEHリフォームで防犯性能アップ!安心・快適な住まいを補助金で実現するには?(後半)

前半では、ZEHリフォームと防犯性能の関係や、窓・ドア・シャッターを活用した具体的なリフォーム方法について解説しました。

とはいえ、いまだに「防犯も気になるけれど、費用が高いのでは?」と不安を感じる方も多いはずです。

この場合、補助金を賢く利用すれば自己負担を大きく抑えることができます。

また、すでにリフォームを行ったご家庭では「空き巣被害への不安が減った」「夜も安心して眠れるようになった」といった声も増えています。

後半では、一般的な成功事例を参考にしたシミュレーションや東京都で利用できる補助金制度、さらに業者選びのポイントをご紹介します。

防犯性と快適性を両立させたい方はぜひ参考にしてみてください。

>>ZEHリフォームと防犯性の関係、防犯性能を高めるリフォーム方法については“ZEHリフォーム×防犯性能アップの方法まとめ”をご覧ください。

大見出し:シミュレーションで見る防犯性能向上の効果

施工事例をもとにしたシミュレーションを通して確認すると、防犯リフォームが暮らしにどのような変化をもたらすのかイメージしやすくなります。

ここでは代表的な工事事例を元に作成した、4つのシミュレーションを紹介します。

中見出し:二重窓+防犯ガラスで侵入リスクを減らすシミュレーション

Before
・幹線道路沿いで外からの視線や不審者が気になる
・窓の鍵だけでは心配で、夜間も不安が続く

工事内容
・内窓を新設
・防犯合わせガラスを採用し、破壊に時間がかかる仕様へ改善

補助金
・「先進的窓リノベ2026事業」と東京都の「既存住宅における省エネ改修促進事業」(防犯ガラス対象)を活用

After
・侵入に時間がかかるため、空き巣対策として有効に
・断熱性も向上し、冷暖房費の削減(年間約20%程度)が期待できる

解説
窓は侵入経路になりやすい部分ですが、防犯ガラスと二重窓の組み合わせで心理的な安心感が大きく高まります。結果として、省エネ効果と防犯性を同時に実現できる場合があります。

中見出し:断熱ドア+シャッターで安心感を高めるシミュレーション

Before
・古い玄関ドアの防犯性能が低く、施錠していても不安
・夜間や旅行中に侵入されるのではと心配

工事内容
・断熱防犯ドアへの交換
・窓にシャッターを設置

補助金
・東京都「既存住宅における省エネ改修促進事業」を活用

After
・侵入リスクが大幅に軽減
・断熱性・防音性も向上し、生活の質が改善する可能性が高い

解説
玄関や窓は侵入者に狙われやすいため、防犯ドアやシャッターの導入は非常に効果的です。断熱性や静音性の向上も同時に得られるため、夜間でも安心して過ごせるようになります。

中見出し:マンションで防犯性と静音性を同時に改善するシミュレーション

Before
・低層階のため、窓からの侵入が心配
・車の騒音や人通りの声で子どもの睡眠が妨げられている

工事内容
・防犯ガラス内窓を設置
・サッシの気密性を改善

補助金
・「先進的窓リノベ2026事業」を利用

After
・侵入リスクが減り、外の音も大幅にカット
・断熱性も高まり、冷暖房効率の改善が期待できる

解説
マンションの防犯は管理体制だけに依存しがちですが、住戸ごとの窓改修も有効です。静音性と断熱性も一度に改善でき、子育て世帯には特におすすめのリフォームです。

中見出し:共働き家庭で留守中の安心感を高めるシミュレーション

Before
・日中留守にすることが多く、防犯面が不安
・古い窓サッシの断熱性が低く、夏冬の冷暖房効率が悪い

工事内容
・防犯性能の高い複層ガラスサッシに交換
・窓シャッターを設置し、自動タイマーで開閉

補助金
・国の補助金(先進的窓リノベ2026事業)+区の防犯リフォーム助成を併用

After
・留守中も侵入リスクが低減し、心理的安心感の大幅な向上が期待できる
・光熱費も年間約15%程度の削減が見込める

解説
日中留守の多い家庭では「防犯性能」が生活の安心に直結します。シャッターと高断熱サッシを組み合わせると、セキュリティ・省エネ・利便性が同時に実現します。

大見出し:東京都で利用できるZEHリフォーム補助金と防犯性向上工事

東京都では、省エネリフォームの一環として、防犯性向上を同時に実現できる補助制度がいくつか用意されています。

断熱改修とあわせて工事することで、費用を抑えながら安全性と快適性を両立させることが可能です。

中見出し:先進的窓リノベ2026事業

国の補助金制度であり、東京都でも活用できます。

断熱性能を高める窓改修が対象ですが、防犯合わせガラスを採用した窓についても補助対象になる場合があります。

省エネと防犯を両立させたい方に有効です。

【先進的窓リノベ2026事業の概要】

補助金上限額リフォーム工事内容に応じて定める額100万円/戸
申請方法事業者登録を行ったリフォーム業者等が申請
補助対象工事対象製品を用いた・ガラス交換・内窓設置・外窓交換(カバー工法、はつり工法)・ドア交換(カバー工法、はつり工法)※※窓の断熱リフォームと同時に申請する場合のみ対象
対象工事の着手期間2025年11月28日以降に対象工事に着手したもの
交付申請の予約申請受付開始~予算上限に達するまで(遅くとも2026年12月31日まで)
交付申請期間申請受付開始~予算上限に達するまで(遅くとも2024年12月31日まで)
交付申請、一括申請(それぞれ予約を含む)の受付開始2026年5月下旬~
詳細(公式URL)https://window-renovation2026.env.go.jp/

「先進的窓リノベ2026事業」については、以下のページでも詳しく解説しています。

【関連リンク】

【2025年最新】先進的窓リノベ補助金はいつまで?申請方法やトータルの費用相場をわかりやすく解説!

中見出し:東京都の既存住宅における省エネ改修促進事業(高断熱窓・ドア・断熱材・浴槽)

東京都独自の制度で、高断熱窓やドアの改修に対して補助を行っています。

特に防犯性能を持つ高断熱窓については上乗せ補助が設定されており、国が指定する「断熱等+防犯窓」製品で窓の断熱リフォームをした場合、高断熱窓を使用した場合の助成単価×2.5倍(最大325万円/戸)が助成される仕組みです。

侵入抑止と断熱強化を同時に実現したい家庭にとって有利な制度といえるでしょう。

【東京都の窓断熱リフォーム補助金事業の詳細】

※以下は令和7年度分の情報です。令和8年度の実施および要項については、公式サイトより最新の情報をご確認ください。

名称東京都(令和7年度) 災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業既存住宅における省エネ改修促進事業(高断熱窓・ドア・断熱材・浴槽)
概要省エネ性に優れ、災害にも強く、健康にも資する断熱・太陽光住宅の普及拡大を促進するため、高断熱窓・ドア・断熱材・浴槽への改修に対して補助を行う制度
補助金額・高断熱窓のリフォーム費用(内窓設置、外窓交換、ガラス交換)に対し1戸につき130万円を上限に交付※窓のグレード、大きさによって1枚あたりの金額が異なる
・国の住宅省エネキャンペーンにおいて「断熱等+防犯窓」として登録されている防犯断熱窓へリフォームする場合は、助成単価が2.5倍にアップ。その際の上限額は325万円/戸となる
(断熱等+防犯窓に該当する製品の検索はこちら)
条件【対象者】①都内に住宅を所有する個人・法人及び管理組合②上記①と共同で申請するリース事業者
【対象工事】①都内の既存住宅において、令和7年4月1日以降に新たに設置すること※新築住宅は対象外②未使用品であること③国の二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(断熱リフォームに係わる支援事業に限る。)、先進的窓リノベ事業または子育てグリーン住宅支援事業において、補助対象となる製品として登録されている窓及びガラスを設置すること
申請期間■事前申込受付開始:令和7年5月30日から■交付申請兼実績報告:令和7年6月30日から令和11年3月30日まで
申し込み方法施主が申請を行う必要あり(電子申請も可)
事前申込をし、受取通知を受け取ってから契約・施工。竣工後に交付申請兼実績報告を申請、交付決定兼確定額通知を受け取ったら助成金が支払われる
予算約702億円※災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業の総額
詳細URLhttps://www.tokyo-co2down.jp/subsidy/ene_reform/ene_reform_r07

中見出し:区の補助金制度

東京都23区の中には、独自に省エネリフォーム支援を行っている自治体もあります。

断熱のための二重窓(内窓)設置や断熱ドアへの交換等で補助が受けられる場合があるため、お住まいの区の公式サイトにて確認されるとよいでしょう。

また東京都23区の中には、防犯設備(防犯カメラ、インターホン、錠、面格子、センサーなど)の購入・設置に対し、自治体独自で補助を行っている区も複数あります。

これらの制度はZEHリフォームそのものを対象にしたものではありませんが、防犯性を高めたい窓やドア改修と併用できれば、費用を抑えつつ安全性を強化できる手段となります。

たとえば文京区では「防犯機器等購入補助事業」を実施しており、防犯カメラや防犯性能の高い錠、防犯フィルムなどが対象です。補助率は4分の3、上限額は3万円です。

葛飾区にも防犯設備整備支援制度があり、町会・自治会等の活動拠点への防犯カメラ設置費用を補助するものがあります。

これらの制度をうまく活用すれば、窓・ドア改修にかかる支出の一部をカバーでき、安心な住まいづくりを後押ししてくれます。

以下の表は、代表的な区の補助制度をまとめたものです。最新情報は必ず各区の公式サイトでご確認ください。

区名制度名公式サイト
港区住まいの防犯対策助成事業港区公式
新宿区新宿区防犯機器等購入緊急補助事業新宿区公式
文京区防犯機器等購入補助事業文京区公式
江東区江東区防犯機器等購入緊急補助事業江東区公式
品川区品川区住まいの防犯対策補助事業品川区公式
目黒区目黒区防犯機器等購入緊急補助目黒区公式
大田区大田区住まいの防犯対策緊急補助事業大田区公式
世田谷区住まいの防犯対策サポート事業世田谷区公式
渋谷区渋谷区防犯機器等購入緊急補助事業渋谷区公式
荒川区荒川区住まいの防犯対策補助金交付制度荒川区公式
板橋区板橋区防犯機器等購入緊急補助事業板橋区公式
江戸川区江戸川区住まいの防犯対策補助事業江戸川区公式

※その他の区についてはお住まいの自治体へご確認ください。

大見出し:業者選びで確認したいポイント

リフォームで防犯性能を高めるには、商品選びだけでなく施工する業者の知識や経験が重要です。

特にZEHリフォームでは補助金の申請や断熱との組み合わせが関わるため、業者の力量によって結果が大きく変わります。

以下の表に、業者選びの際にチェックすべきポイントをまとめました。

チェックポイント内容解説
防犯ガラスや高断熱サッシの施工実績防犯性と断熱性を両立したリフォーム経験が豊富か実績がある業者なら、防犯性だけでなく省エネや快適性まで考えた提案をしてくれる可能性が高い
補助金申請に詳しいか国・東京都・区の補助制度を正しく把握しているか防犯合わせガラスなど補助対象になるケースがあるため、申請サポートの有無は大きな差になる
セキュリティと断熱を両立できる提案力防犯+断熱+快適性を一体的に考えたプランを提示できるか商品の知識だけでなく、住宅全体の性能を考慮した設計ができる業者が望ましい
アフターサポート体制設置後のメンテナンスや保証が整っているか防犯設備は長期間使うため、万一の不具合対応や部品交換がスムーズな業者だと安心
防犯リフォームの資格・認定「防犯設備士」など専門資格を持つスタッフがいるか専門的な知識を持つ担当者なら、侵入手口に対応した最適な工事を提案してもらえる

大見出し:よくある質問(FAQ形式)

中見出し:Q1. 防犯リフォームをすると光熱費にも効果がありますか?

A. はい、防犯性を高める窓やドアは、多くの場合断熱性能も高いため光熱費削減につながります。

例えば防犯合わせガラスを採用した場合、侵入抑止と同時に結露防止や冷暖房効率の改善といったメリットも得られます。

中見出し:Q2. 防犯シャッターや雨戸は台風・地震対策にも役立ちますか?

A. 防犯シャッターや雨戸は、侵入防止だけでなく台風時の飛来物から窓を守る効果もあります。

また、防振性能を持つ製品を選べば地震によるガラス破損リスクを軽減でき、災害対策としても有効です。

中見出し:Q3. 防犯リフォームは部分工事からでも効果がありますか?

A. はい。家全体を一度に工事しなくても、侵入経路になりやすい窓や玄関ドアを優先的に強化するだけで十分な効果が得られます。

特に1階部分の窓・ドアを対策するだけでも空き巣被害の多くを防げます。

中見出し:Q4. 防犯カメラやセンサーもZEHリフォームに組み込めますか?

A. 防犯カメラやセンサーはZEH補助金の対象外ですが、断熱リフォームと合わせて導入するご家庭も増えています。

電源工事や配線の効率を考えると、断熱工事と同時に施工することで工事費を抑えやすくなります。

ちなみに、本記事でもご紹介しましたが、自治体で防犯対策工事に対する補助金制度を実施している場合があります。公式サイト等で一度確認されることをお勧めいたします。

大見出し:まとめ

ZEHリフォームは、断熱・省エネ性能の向上に加えて、防犯性能を高められる点も大きな魅力です。

高性能窓や防犯合わせガラス、断熱ドア、シャッターなどを取り入れることで、 空き巣の侵入リスクを下げながら、省エネ・快適性の両立が可能になります。

さらに、東京都をはじめとした補助金を活用すれば、導入コストを抑えながら防犯性と省エネ性能を一度に高めることができます。

安心・快適・経済性を兼ね備えた住まいを目指すなら、断熱と防犯を両立できるZEHリフォームがおすすめです。


ファミリー工房では補助金申請のサポートから工事の提案・施工まで一貫して対応しているので、まずはお気軽にご相談ください。

ファミリー工房では、ZEHリフォームの施工はもちろん、補助金の申請から書類提出、完了報告までをワンストップで承ります。
施主様は面倒なお手続きなく、快適な住まいを手に入れられます。無料で現地調査・お見積もりを承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください!

>>無料お見積もり・ご相談はこちら|ファミリー工房

>>ZEHリフォームと防犯性の関係、防犯性能を高めるリフォーム方法については“ZEHリフォーム×防犯性能アップの方法まとめ”をご覧ください。

監修者
阿部 智康
株式会社ファミリーグループホールディングス

sub manager

お客様のニーズに沿った、お得な提案が得意です。
とくに、弊社のサービスの企画では、建設業の川上から川下までを把握して、社内のモチベーションアップの策を出すのが得意です。
気軽にお問い合わせください。よろしくお願いします。

保有資格:2級建築施工管理技士

ファミリー工房

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