カスタムZEH
ホーム » カスタムZEH » ZEH » 【2025年版】ZEH補助金はいつまで?国・東京都・23区の申請締切と注意点まとめ(後半)

【2025年版】ZEH補助金はいつまで?国・東京都・23区の申請締切と注意点まとめ(後半)

年間の一次エネルギー消費量の収支をおおむねゼロにすることを目指す住宅が「ZEH(ゼッチ)」です。

ZEH水準の新築や購入、既存住宅のZEH化リフォームでは、条件を満たせばZEH補助金を活用できる場合があります。

ZEH補助金を最大限に活用するには、「いつまで申請できるか」だけでなく、申請時の注意点や制度ごとの細かい違いを正しく理解しておくことが大切です。

後半記事では、申請でありがちなミスや誤解しやすい点、補助制度の併用ルール、そして「年度またぎ」や「締切直前の申請」のような細かな疑問にもお答えします。

さらに最後には、補助金活用の成功ポイントと信頼できる事業者選びについても解説しています。スムーズな申請と後悔のないリフォームや新築計画に向けて、ぜひ最後までご覧ください。

>>ZEH補助金の概要や申請期限については、“ZEH補助金の申請期限まとめ”をご覧ください。

ZEH補助金を申請する際の注意点とよくある誤解

ZEH補助金は制度ごとにルールや期限、申請条件が異なるため、思わぬミスや認識のズレで補助対象外になってしまうケースも珍しくありません。


ここでは、申請時に気をつけたいポイントと、実際によくある誤解やトラブル例をご紹介します。

1. 申請タイミングは制度ごとに異なる

ZEH補助金の申請タイミングは制度ごとに異なります。

具体的には「着工前申請型」「工事完了後申請型」の2つがありますが、着工前申請型の制度で工事開始タイミングが早すぎると、補助金の対象外になる恐れがあります。

2. 申請者が誰か、所有者が誰かで補助の可否が変わる

建売住宅や賃貸物件では、「誰が補助を申請するのか(建築主や販売者、購入者)」によって制度の対象外になるケースがあります。


所有権の移転タイミングにも注意しましょう。

3. 書類不備や期限切れは即失格につながる

補助金制度は必要書類の数が多く、書式や記載内容も細かく指定されています。


とくに公募制の場合、書類不備があれば即「不採択」となるケースもあるため、事前の確認と余裕ある準備が重要です。

4. 国や都、区の制度を併用する際は工事内容の重複に注意

制度ごとに補助対象工事が分かれていても、内容が一部重複していると「二重取り」と見なされることがあります。


必ず登録事業者と相談の上、併用ルールを守った申請を行いましょう。

5. 製品の型番や性能基準に適合しているか確認

先進的窓リノベや給湯省エネ事業などは、対象製品の型番が事前に登録されており、要件外の製品を選ぶと補助対象外になります。

【よくある誤解】

誤解実際は…
「工事が終わってから申請できると思っていた」着工前申請型の補助金では交付決定前に着工すると補助対象外になる場合がある
「建売住宅なら補助金はもらえない」条件を満たせば、建売でもZEH補助金の対象になるケースがある(例:ZEH支援事業(戸建ZEH)など)
「区と国の補助は併用できない」財源が異なるため、併用可能な制度が多数ある(要事前確認)
「自分でも申請できると思っていた」多くの制度では、登録事業者を通じた申請が必須
「必要書類は見積書と写真だけでいい」製品の性能証明や設置報告、領収書、契約書など多くの添付資料が必要です。

ZEH補助金との併用ルールと組み合わせ例

ZEH補助金は、制度を組み合わせることで補助額を最大化できるのが特徴です。

しかし、併用には厳密なルールや制限があるため、事前の確認とスケジューリングが不可欠です。

<併用ルールの基本>

組み合わせ可否解説
国制度 × 国制度(同一内容)✕例:「ZEH支援事業(戸建ZEH)」と「子育てグリーン住宅支援事業」は同じ新築ZEHへの補助で併用不可
国制度 × 国制度(別工事)△内容が重複しなければ可。例:窓は「先進的窓リノベ2025事業」、給湯器は「給湯省エネ2025事業」など別制度で適用可能
国制度 × 自治体制度○財源が異なるため、原則併用可能(例:「先進的窓リノベ2025事業」+東京都の断熱補助など)
都制度 × 区制度○財源が異なるため、同一工事内容への重複補助も可能な場合が多い。さらに国の補助金を併用することも可能

ZEH補助金の制度ごとに「どの補助金と併用できるか」は異なり、特に同じ目的を持つ国の制度同士は併用が認められていないケースが多くあります。

たとえば、「ZEH支援事業(戸建ZEH)」と「子育てグリーン住宅支援事業」はどちらも新築ZEHを対象とするため、同じ住宅に対して両方を同時に申請することは不可です。

一方で、別の工事内容を対象とする補助金同士(例:窓と給湯器など)は併用可能であり、制度を正しく使い分ければ、工事ごとにそれぞれの補助金を活用できます。

また、国の制度と自治体(東京都・区など)の制度は財源が異なるため併用できるケースがほとんどです。

これは、同じ窓断熱の工事でも「先進的窓リノベ2025事業(国)」+「東京都の既存住宅における省エネ改修促進事業(都)」+「区の補助金」といった形で、トリプルで補助が受けられることを意味します。

要するに、「併用できるかどうか」は、
・対象工事が重複していないか・財源が同じではないか・制度で併用禁止が明示されていないか
を軸に確認すると判断しやすくなります。

<併用パターンの例>

工事内容想定制度合計補助額の目安
窓+断熱+給湯器先進的窓リノベ2025事業+東京都の断熱補助+給湯省エネ2025事業80万〜120万円程度
太陽光+蓄電池東京都の太陽光補助+蓄電池補助40万〜100万円超
ZEH+高性能窓+エコキュート(建売購入後)子育てグリーン住宅支援事業+先進的窓リノベ2025事業+給湯省エネ2025事業+都の断熱補助60万〜150万円超

POINT:

・交付決定前に着工すると、どの制度でも補助対象外になる

・制度の期限や申請タイミングがずれていると併用できなくなることもある

・工事項目が重複しないように、制度の目的や範囲を確認すること

この表では、リフォーム時によくある工事項目ごとの代表的な併用例を紹介しています。

特に、「窓断熱+給湯器+断熱材」などは、補助金対象となる制度がそれぞれ異なるため、うまく組み合わせることで数十万円〜100万円超の補助が可能になります。

たとえば、

・「窓断熱」は国の「先進的窓リノベ2025事業」と都や区の断熱補助と併用可能

・「給湯器」は「給湯省エネ2025事業」をベースに、自治体で追加補助がある場合も

・「太陽光発電システム」については現時点で国の個別制度はなく、東京都や区の補助が主流

注意すべきは、製品や施工の要件が制度ごとに異なる点です。

たとえば「先進的窓リノベ2025事業」を使う場合は登録された高性能窓を使い、正規の登録事業者による施工が必要になります。

また、制度によって申請のタイミングが異なるため、複数制度を併用する場合は、いつ、どの制度の申請をすべきなのかを整理しておきましょう。

ZEH補助金申請でよくある質問(FAQ)

Q1. 締切ギリギリで申請したら遅延する?

A. 遅延する可能性があります。

特に公募制の制度は、書類不備で差し戻された場合に再提出が間に合わず申請失敗になることがあります。


スムーズに補助を受けたいなら、締切1か月前までの提出を心がけましょう。

Q2. 年度またぎで申請できますか?

A. 一部の制度では年度をまたいだ申請や工事が認められています(例:長期優良住宅化リフォーム推進事業や東京都の補助金等)。


ただし、交付決定日や完了報告の期限などが年度末で区切られているケースがあるため、必ずスケジュールを確認してください。

Q3. 予算終了後に工事をしたらどうなりますか?

A. 原則として対象外になります。

「先着順」の制度(例:先進的窓リノベ2025事業など)は、予算上限に達した時点で募集が終了します。そのため、申請受付が終了した後に工事を行っても、補助対象とならない可能性があります。

ただし、先進的窓リノベ2025事業など一部の制度では「交付申請予約」が利用できる場合もあるため、予算状況を確認しながら利用可否を事前に確認しておきましょう。

Q4. 東京都の補助金と国の補助金はすべて併用できますか?

A. 多くのケースで併用可能ですが、工事内容の重複に注意が必要です。

東京都や区の補助制度は、国制度とは財源が異なるため原則として併用可能です。

しかし、同じ工事に対して国と都区の両方から補助を受ける場合、制度ごとに重複を明確に回避し、交付要件を満たす必要があります。

たとえば「高断熱窓の交換」を行う場合は、国の「先進的窓リノベ2025事業」+都の「既存住宅における省エネ改修促進事業」+「区の補助金(実施している場合)」といった組み合わせが可能です。

ただし、工事内容や製品性能、施工時期などに対する要件の違いに注意し、事前にすべての制度で交付決定を得たうえで着工しましょう。

ご不安な方は、申請前に各制度の担当窓口や登録事業者に確認するのが確実です。

Q5. 来年度(2026年度)もZEH補助金は続きますか?

A. 例年継続傾向にありますが、内容・条件は毎年見直されます。

ZEH関連の補助制度(例:ZEH支援事業(戸建ZEH)、住宅省エネ2025キャンペーンなど)は、国の脱炭素、省エネ政策の一環として2024年度以前から継続されており、今後も予算の範囲内で存続する可能性は高いです。

ただし、次年度になると以下のような変更が生じることがあります。

・対象となる工事内容や製品要件の変更

・補助額の増減(例:東京都では2024年→2025年で補助額が見直された)

・新制度の追加、旧制度の統合や終了

・予算枠の減少、申請倍率の増加 など

そのため「後で申請しよう」と考えるよりも、利用可能な制度があるうちに申請を進めるのが基本です。

特にリフォームの場合、予算終了による早期受付終了リスクがあるため、制度の公募期間中に前倒しで準備することをおすすめします。

まとめ|ZEH補助金は「いつまで?」を正しく把握して活用しよう

ZEH補助金制度は、国や東京都、区市町村といった複数の主体によって運用されており、制度ごとに申請期限や要件、対象工事が異なります。

特に国の補助金制度では「先着順」「予算が尽きたら終了」といった仕組みのものも多く、早めの情報収集とスケジュール調整が非常に重要です。

一方で、都や区の補助制度は、対象工事の幅が広く、国制度と併用可能なものも多いため、組み合わせることで大きな補助を受けることができます。

ZEH補助金を活用するためのポイント

・制度ごとの締切を事前に確認する

・申請のタイミングを守る(着工前か工事完了後か)

・国や都、区の制度を併用することで、自己負担を大きく軽減できる

・不明点があれば、登録事業者に相談するのが確実

補助金活用に不安がある方へ

ファミリー工房では、ZEH住宅の施工はもちろん、補助金の申請サポートやスケジュール調整もトータルで対応しています。

「使える補助金を教えてほしい」「申請手続きが不安」「申請締切に間に合うか不安」といったお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。

ファミリー工房では、ZEHリフォームの施工はもちろん、補助金の申請から書類提出、完了報告までをワンストップで承ります。
施主様は面倒なお手続きなく、快適な住まいを手に入れられます。無料で現地調査・お見積もりを承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください!

>>無料お見積もり・ご相談はこちら|ファミリー工房

>>ZEH補助金の概要や申請期限については、“ZEH補助金の申請期限まとめ”をご覧ください。

監修者
阿部 智康
株式会社ファミリーグループホールディングス

sub manager

お客様のニーズに沿った、お得な提案が得意です。
とくに、弊社のサービスの企画では、建設業の川上から川下までを把握して、社内のモチベーションアップの策を出すのが得意です。
気軽にお問い合わせください。よろしくお願いします。

保有資格:2級建築施工管理技士

ファミリー工房

〒120-0001 東京都足立区大谷田 4-1-20 1F

JR線・東京メトロ千代田線「北綾瀬駅」下車 徒歩7分

営業時間

10:00~18:00 / 定休:毎週日・月

※夏期休暇、年末年始休暇、ゴールデンウィークを除く