ZEHリフォームで新築同等の断熱性能は可能?費用・補助金・シミュレーションを徹底解説(後半)
ZEHリフォームで新築同等の断熱性能は可能?費用・補助金・シミュレーションを徹底解説(後半)

「リフォームで本当に新築と同じくらい快適になるの?」と不安に感じていませんか。
前半では、ZEHリフォームと新築の性能の違いや、新築同等を目指すリフォーム方法、実際のシミュレーションを紹介しました。
後半では、多くの方が気になるZEHリフォームの費用や補助金の仕組み、さらに費用を抑える工夫をわかりやすく解説します。
加えて、「ZEHリフォームで新築同等を目指す」際のメリットと注意点、よくある質問も整理しました。
理想の住まいづくりに役立つ知識をまとめていますので、ぜひご参考にしてください。
>>ZEHリフォームと新築の断熱性能の違い、新築同等の断熱性能を目指すリフォームについては“ZEHリフォームで新築同等の断熱性能を近づけられる?”をご覧ください。
目次
ZEHリフォームにかかる費用と補助金

ZEHリフォームを検討する際に最も気になるのが「費用」と「補助金」です。
新築と異なり、既存住宅の規模や状態、工事範囲によって金額は大きく変わります。
ただし、国・東京都・区の補助金を組み合わせれば、負担を大幅に抑えることも可能です。
ここでは、費用目安と活用できる補助制度を整理します。
断熱改修にかかる一般的な費用目安
断熱工事は部位ごとに費用が変動します。
| 工事内容 | 費用目安(戸建て30坪程度の場合) | 効果のポイント |
| 外壁断熱(外張り) | 200〜300万円 | 外気温の影響を最小限にし、家全体の断熱性を底上げ |
| 屋根断熱 | 80〜150万円 | 夏の暑さ対策に効果的、冷房効率が向上 |
| 床下断熱 | 50〜120万円 | 冬の底冷え改善、足元の快適性アップ |
| 窓交換(樹脂サッシ・トリプルガラス) | 150〜250万円 | 結露防止・遮音性改善・断熱性向上 |
| 内窓設置(Low-E複層ガラス) | 80〜150万円 | 既存窓を残しつつコストを抑えて断熱強化 |
※金額は一般的な目安であり、建物の規模や状態によって前後します。
ZEHリフォーム補助金(国・東京都・区の制度)
ZEHリフォームに活用できる主な補助制度は以下の通りです。
【国のZEH補助金一覧(2026年)】
| 補助制度名 | 対象工事 | 補助金額 | 備考 |
| 既存住宅の断熱リフォーム支援事業 | 窓・断熱材・玄関ドア・蓄電設備等 | 上限120万円/戸(戸建) | 戸建/集合住宅どちらも対象 |
| みらいエコ住宅2026事業 | 省エネ住宅化等の複数リフォーム | リフォーム:最大40万〜100万円 | 対象は指定住宅のみ |
| 先進的窓リノベ2026事業 | 高性能窓・玄関ドアの断熱改修 | 最大100万円/戸 | 性能・サイズ・設置数に応じて補助額が変動 |
| 給湯省エネ2026事業 | 高効率給湯器(エコキュート等) | 最大17万円/戸 ※所定の機器撤去の場合は加算あり | 製品指定あり、撤去費用加算あり |
| 賃貸集合給湯省エネ2026事業 | 賃貸住宅への高効率給湯器導入 | 最大5〜7万円/戸 | 主に賃貸住宅のオーナーや管理組合向けの制度 |
【東京都のZEHリフォーム向け補助制度(2026年版)】
※こちらは令和7年度の情報を参考として掲載しています。令和8年度の最新情報については随時公式サイトで発表される予定です。
| 補助制度名 | 対象工事 | 補助金額 | 備考 |
| 家庭における太陽光発電導入促進事業 | 太陽光パネル、架台、防水工事、機能性PV | <新築住宅>・3.6kW以下の場合:12万円/kW(上限36万円)・3.6kWを超える場合:10万円/kW(50kW未満) <既存住宅>・3.75kW以下の場合:15万円/kW(上限45万円)・3.75kWを超える場合:12万円/kW(50kW未満) (条件により加算あり) | 戸建や集合住宅両対応(条件あり) |
| 太陽光発電システムに係るパワーコンディショナ更新費用助成事業 | 太陽光発電に関するパワコン更新 | 上限10万円/台(補助対象経費の1/2) | 機器条件あり |
| 家庭における蓄電池導入促進事業 | 家庭用蓄電池 | 蓄電容量:12万円/kWh※助成対象経費(税抜)が上限※DR実証に参加する場合:上記助成額に10万円の加算 | 定置型蓄電池が対象。HEMS連携必須 |
| 既存住宅における省エネ改修促進事業 | 高断熱窓やドア、断熱材、高断熱浴槽など | 窓:最大130万円/戸※防犯窓+高断熱窓の場合は最大325万円/戸 断熱材:最大100万円 など | 窓は防犯仕様付きで最大325万円まで加算可 |
| 熱と電気の有効利用促進事業 | エコキュート、太陽熱利用システム、地中熱利用システム、ヒートポンプ式給湯器等 | 太陽熱:55万円/戸地中熱:180万円/台エコキュート:最大22万円/台(DR実証加算ありの場合) | エネファームも対象。蓄熱設備も加算あり |
| 戸建住宅におけるV2H普及促進事業 | EVとの電力連携(V2H)設備 | 最大100万円/戸※助成率1/2 | ・原則として50万円が上限(助成対象経費の1/2の額) ・太陽光発電システム+電気自動車またはプラグインハイブリッド自動車と併せてV2Hを導入する場合は、最大100万円の補助が受けられる |
| リフォーム瑕疵保険加入支援 | 上記工事の瑕疵保険加入費 | 一律7,000円/件 | 対象制度と同時申請が条件 |
| 分譲マンション省エネ型給湯器導入促進事業 | エコジョーズやエコフィール等 | 上限5〜10万円/台(棟数で変動) | 管理組合などからの申請が必要 |
※最新の申し込み状況は公式サイトをご確認ください。
【区の補助金(一例)】
| 区名 | 内容 | 上限額 |
| 足立区 | 省エネリフォーム補助金 | 最大5万円 |
| 葛飾区 | かつしかエコ助成金 | 最大80万円(高断熱住宅) |
| 荒川区 | 荒川区新エコ助成事業 | 最大35万円 |
※詳細は公式サイトよりご確認ください。
※その他の区でも独自の補助金制度を実施している場合があります。詳しくは以下の記事もご参考にしてください。
【関連記事】
【2025年最新】ZEHリフォームは補助金でお得に!東京都・23区・国の支援制度と費用例を徹底解説
新築とリフォームの費用対効果比較
| 項目 | 新築ZEH住宅 | ZEHリフォーム |
| 費用目安 | 3,000〜4,000万円(30坪前後) | 200〜800万円程度(工事範囲による) |
| 特徴 | 最新の断熱基準を満たしやすく、設備もゼロから導入可能設計自由度が高く、間取りや設備をゼロから選べる | 既存住宅を活かしつつ、補助金で実質負担を減らせる |
| 留意点 | 土地購入や建替えコストが別途必要 | 完全に新築同等は難しいが、光熱費20〜30%程度の削減や快適性向上は十分可能 |
新築ZEH住宅は、ゼロから家を建てるため最新の断熱材や高効率設備をフルに導入でき、性能面では最も有利です。
しかし建築費は3,000〜4,000万円規模となり、土地の購入や建替えに伴う仮住まい費用なども加わるため、経済的な負担は大きくなります。
一方、ZEHリフォームは数百万円程度の費用で断熱材の追加、窓交換、高効率設備の導入などを組み合わせられるため、既存住宅を活かしながら光熱費の20〜30%程度の削減が期待できます。
さらに補助金を活用すれば実質負担を抑えやすく、費用対効果の高さが魅力です。
完全に新築と同等の性能には届かない場合もありますが、快適性や健康面での改善効果は十分期待できます。
ZEHリフォーム費用を抑えるための工夫と注意点

ZEHリフォームは快適性や省エネ性を高める大きなメリットがありますが、どうしても費用負担が気になるものです。
そのような場合は、工事の進め方や補助金の活用法を工夫することで、無理なくリフォームを実現できます。
工事をまとめて行い足場費用を節約する
外壁断熱や窓交換を行う際、足場が必要になるケースが多くあります。
もし外壁塗装や屋根修繕も予定しているなら、同時に工事を行えば足場費用を1回分に抑えられ、数十万円の節約が可能です。
計画段階から複数工事をまとめる視点が大切です。
補助金のスケジュールを把握して早めに申請する
国や自治体の補助金は予算枠が決まっており、先着順で終了してしまうケースも多く見られます。
補助金の取りこぼしを防ぐには、施工を検討する時点で公募開始日や締切を確認し、業者と相談しながらスケジュールを合わせることが重要です。
補助金を逃さないことで、数十万〜数百万円の負担軽減につながります。
シミュレーションで費用対効果を見極める
断熱性能を高める工事は部位によって費用も効果も異なります。
事前にUA値の改善や光熱費削減額をシミュレーションしておけば、「どの工事を優先すべきか」を判断しやすくなります。
必要以上に費用をかけず、効率的な投資が可能です。
将来のメンテナンスコストも考慮する
初期費用が安い建材を選んでも、耐久性が低ければ数年後に再工事が必要になり、結果的に割高になります。
断熱材や窓などは長期的に性能が維持できる製品を選び、ライフサイクルコストで比較するのが賢明です。
ZEHリフォームで新築同等を目指すメリットと注意点

ZEHリフォームで新築同等の断熱性能を目指すことには多くのメリットがある一方で、現実的な制約や注意点も存在します。
ここではそれぞれを整理して解説します。
メリット(光熱費削減・快適性・健康面・資産価値向上)
年間の光熱費で20〜30%程度の削減が期待できる
断熱性能を高めると冷暖房効率が改善し、電気代やガス代を大幅に削減できます。
一般的には20〜30%程度の削減が見込まれます。
夏も冬も温度差の少ない快適な暮らし
断熱性能を高めれば室内の温度差が小さくなり、夏も冬も快適に過ごせます。
結露や騒音の軽減も大きな利点です。
ヒートショックやカビ被害から家族を守る
ヒートショックのリスクが減少し、呼吸器疾患やアレルギーの原因となるカビの発生も抑制できます。
省エネ住宅は将来的な資産価値も高まる
省エネ性能が高い住宅は市場価値が高くなり、将来的な売却や賃貸でも有利に働きます。
注意点(工事制約・費用負担・工期)
構造による制約で断熱材の厚みを確保できないこともある
既存住宅では構造上の制約があり、外壁や基礎を壊さずに施工する場合は断熱材の厚みを十分に確保できないこともあります。
大規模工事は高額になりやすい
高性能窓や外張り断熱など、大規模な工事は費用が高額になりがちです。
ただし補助金を活用すれば負担を軽減可能です。
工事期間が長く生活に影響する場合もある
工事の範囲によっては数週間〜数か月に及ぶ場合があり、仮住まいの手配が必要になることもあります。
ZEHリフォームについてよくある質問(FAQ形式)

Q1. 本当に新築と同等の性能になりますか?
A. 外壁・床下・窓などを総合的に断熱改修し、高効率設備や創エネシステムを組み合わせれば、新築に近い断熱性能を実現できます。
ただし既存の構造上、完全に同等にするのは難しい場合もあります。
その場合でも、体感としては新築並みの快適性を得られるケースが多いです。
Q2. 断熱改修だけでZEH認定は取れますか?
A. 断熱改修だけではZEH認定を受けられません。
ZEHは「断熱+省エネ設備+創エネ設備」がセットで必要だからです。
例えば、断熱強化に加えてエコキュートや高効率エアコンを導入し、さらに太陽光発電を組み合わせることで初めてZEH基準を満たします。
Q3. 費用は新築より安く済みますか?
A. 一般的に新築よりも安く済みます。
新築の場合は土地や建替え費用を含めて3,000万円以上かかるケースが多いですが、ZEHリフォームなら数百万円程度で断熱性能を大幅に改善できます。
補助金を利用すれば自己負担をさらに抑えることが可能です。
Q4. マンションでも新築並みの断熱性能は可能ですか?
A. マンションは外壁や床下の改修が難しいため、戸建てほど自由度は高くありません。
しかし、内窓設置や高性能サッシの交換だけでも断熱性・遮音性は大きく改善します。
特に結露防止や騒音対策では新築同等の快適性を感じられるケースも多くあります。
まとめ

ZEHリフォームは、新築同等の断熱性能に「限りなく近づける」ことを可能にします。
外壁・床下・窓の断熱改修に加え、高効率設備や創エネシステムを組み合わせることで、光熱費の削減、快適性の向上、健康リスクの低減といったメリットを得られます。
既存住宅には構造的な制約があるぶん完全に新築と同等の性能に到達しない場合もありますが、体感としては新築に近い快適性が得られるケースが多く見られます。
とはいえ、補助金を活用すれば費用負担を抑えつつ、体感としては新築同等の快適な住まいを実現することが十分に可能です。
ZEHリフォームを検討されている方は、まずは補助金制度や実績豊富な業者を活用し、自宅に合った最適なプランを見つけることが大切です。
快適で省エネな住まいを手に入れたい方は、ぜひファミリー工房にご相談ください!
| ファミリー工房では、ZEHリフォームの施工はもちろん、補助金の申請から書類提出、完了報告までをワンストップで承ります。 施主様は面倒なお手続きなく、快適な住まいを手に入れられます。無料で現地調査・お見積もりを承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください! >>無料お見積もり・ご相談はこちら|ファミリー工房 |
>>ZEHリフォームと新築の断熱性能の違い、新築同等の断熱性能を目指すリフォームについては“ZEHリフォームで新築同等の断熱性能を近づけられる?”をご覧ください。
「リフォームで本当に新築と同じくらい快適になるの?」と不安に感じていませんか。
前半では、ZEHリフォームと新築の性能の違いや、新築同等を目指すリフォーム方法、実際のシミュレーションを紹介しました。
後半では、多くの方が気になるZEHリフォームの費用や補助金の仕組み、さらに費用を抑える工夫をわかりやすく解説します。
加えて、「ZEHリフォームで新築同等を目指す」際のメリットと注意点、よくある質問も整理しました。
理想の住まいづくりに役立つ知識をまとめていますので、ぜひご参考にしてください。
>>ZEHリフォームと新築の断熱性能の違い、新築同等の断熱性能を目指すリフォームについては“ZEHリフォームで新築同等の断熱性能を近づけられる?”をご覧ください。
ZEHリフォームにかかる費用と補助金

ZEHリフォームを検討する際に最も気になるのが「費用」と「補助金」です。
新築と異なり、既存住宅の規模や状態、工事範囲によって金額は大きく変わります。
ただし、国・東京都・区の補助金を組み合わせれば、負担を大幅に抑えることも可能です。
ここでは、費用目安と活用できる補助制度を整理します。
断熱改修にかかる一般的な費用目安
断熱工事は部位ごとに費用が変動します。
| 工事内容 | 費用目安(戸建て30坪程度の場合) | 効果のポイント |
| 外壁断熱(外張り) | 200〜300万円 | 外気温の影響を最小限にし、家全体の断熱性を底上げ |
| 屋根断熱 | 80〜150万円 | 夏の暑さ対策に効果的、冷房効率が向上 |
| 床下断熱 | 50〜120万円 | 冬の底冷え改善、足元の快適性アップ |
| 窓交換(樹脂サッシ・トリプルガラス) | 150〜250万円 | 結露防止・遮音性改善・断熱性向上 |
| 内窓設置(Low-E複層ガラス) | 80〜150万円 | 既存窓を残しつつコストを抑えて断熱強化 |
※金額は一般的な目安であり、建物の規模や状態によって前後します。
ZEHリフォーム補助金(国・東京都・区の制度)
ZEHリフォームに活用できる主な補助制度は以下の通りです。
【国のZEH補助金一覧(2026年)】
| 補助制度名 | 対象工事 | 補助金額 | 備考 |
| 既存住宅の断熱リフォーム支援事業 | 窓・断熱材・玄関ドア・蓄電設備等 | 上限120万円/戸(戸建) | 戸建/集合住宅どちらも対象 |
| みらいエコ住宅2026事業 | 省エネ住宅化等の複数リフォーム | リフォーム:最大40万〜100万円 | 対象は指定住宅のみ |
| 先進的窓リノベ2026事業 | 高性能窓・玄関ドアの断熱改修 | 最大100万円/戸 | 性能・サイズ・設置数に応じて補助額が変動 |
| 給湯省エネ2026事業 | 高効率給湯器(エコキュート等) | 最大17万円/戸 ※所定の機器撤去の場合は加算あり | 製品指定あり、撤去費用加算あり |
| 賃貸集合給湯省エネ2026事業 | 賃貸住宅への高効率給湯器導入 | 最大5〜7万円/戸 | 主に賃貸住宅のオーナーや管理組合向けの制度 |
【東京都のZEHリフォーム向け補助制度(2026年版)】
※こちらは令和7年度の情報を参考として掲載しています。令和8年度の最新情報については随時公式サイトで発表される予定です。
| 補助制度名 | 対象工事 | 補助金額 | 備考 |
| 家庭における太陽光発電導入促進事業 | 太陽光パネル、架台、防水工事、機能性PV | <新築住宅>・3.6kW以下の場合:12万円/kW(上限36万円)・3.6kWを超える場合:10万円/kW(50kW未満) <既存住宅>・3.75kW以下の場合:15万円/kW(上限45万円)・3.75kWを超える場合:12万円/kW(50kW未満) (条件により加算あり) | 戸建や集合住宅両対応(条件あり) |
| 太陽光発電システムに係るパワーコンディショナ更新費用助成事業 | 太陽光発電に関するパワコン更新 | 上限10万円/台(補助対象経費の1/2) | 機器条件あり |
| 家庭における蓄電池導入促進事業 | 家庭用蓄電池 | 蓄電容量:12万円/kWh※助成対象経費(税抜)が上限※DR実証に参加する場合:上記助成額に10万円の加算 | 定置型蓄電池が対象。HEMS連携必須 |
| 既存住宅における省エネ改修促進事業 | 高断熱窓やドア、断熱材、高断熱浴槽など | 窓:最大130万円/戸※防犯窓+高断熱窓の場合は最大325万円/戸 断熱材:最大100万円 など | 窓は防犯仕様付きで最大325万円まで加算可 |
| 熱と電気の有効利用促進事業 | エコキュート、太陽熱利用システム、地中熱利用システム、ヒートポンプ式給湯器等 | 太陽熱:55万円/戸地中熱:180万円/台エコキュート:最大22万円/台(DR実証加算ありの場合) | エネファームも対象。蓄熱設備も加算あり |
| 戸建住宅におけるV2H普及促進事業 | EVとの電力連携(V2H)設備 | 最大100万円/戸※助成率1/2 | ・原則として50万円が上限(助成対象経費の1/2の額) ・太陽光発電システム+電気自動車またはプラグインハイブリッド自動車と併せてV2Hを導入する場合は、最大100万円の補助が受けられる |
| リフォーム瑕疵保険加入支援 | 上記工事の瑕疵保険加入費 | 一律7,000円/件 | 対象制度と同時申請が条件 |
| 分譲マンション省エネ型給湯器導入促進事業 | エコジョーズやエコフィール等 | 上限5〜10万円/台(棟数で変動) | 管理組合などからの申請が必要 |
※最新の申し込み状況は公式サイトをご確認ください。
【区の補助金(一例)】
| 区名 | 内容 | 上限額 |
| 足立区 | 省エネリフォーム補助金 | 最大5万円 |
| 葛飾区 | かつしかエコ助成金 | 最大80万円(高断熱住宅) |
| 荒川区 | 荒川区新エコ助成事業 | 最大35万円 |
※詳細は公式サイトよりご確認ください。
※その他の区でも独自の補助金制度を実施している場合があります。詳しくは以下の記事もご参考にしてください。
【関連記事】
【2025年最新】ZEHリフォームは補助金でお得に!東京都・23区・国の支援制度と費用例を徹底解説
新築とリフォームの費用対効果比較
| 項目 | 新築ZEH住宅 | ZEHリフォーム |
| 費用目安 | 3,000〜4,000万円(30坪前後) | 200〜800万円程度(工事範囲による) |
| 特徴 | 最新の断熱基準を満たしやすく、設備もゼロから導入可能設計自由度が高く、間取りや設備をゼロから選べる | 既存住宅を活かしつつ、補助金で実質負担を減らせる |
| 留意点 | 土地購入や建替えコストが別途必要 | 完全に新築同等は難しいが、光熱費20〜30%程度の削減や快適性向上は十分可能 |
新築ZEH住宅は、ゼロから家を建てるため最新の断熱材や高効率設備をフルに導入でき、性能面では最も有利です。
しかし建築費は3,000〜4,000万円規模となり、土地の購入や建替えに伴う仮住まい費用なども加わるため、経済的な負担は大きくなります。
一方、ZEHリフォームは数百万円程度の費用で断熱材の追加、窓交換、高効率設備の導入などを組み合わせられるため、既存住宅を活かしながら光熱費の20〜30%程度の削減が期待できます。
さらに補助金を活用すれば実質負担を抑えやすく、費用対効果の高さが魅力です。
完全に新築と同等の性能には届かない場合もありますが、快適性や健康面での改善効果は十分期待できます。
ZEHリフォーム費用を抑えるための工夫と注意点

ZEHリフォームは快適性や省エネ性を高める大きなメリットがありますが、どうしても費用負担が気になるものです。
そのような場合は、工事の進め方や補助金の活用法を工夫することで、無理なくリフォームを実現できます。
工事をまとめて行い足場費用を節約する
外壁断熱や窓交換を行う際、足場が必要になるケースが多くあります。
もし外壁塗装や屋根修繕も予定しているなら、同時に工事を行えば足場費用を1回分に抑えられ、数十万円の節約が可能です。
計画段階から複数工事をまとめる視点が大切です。
補助金のスケジュールを把握して早めに申請する
国や自治体の補助金は予算枠が決まっており、先着順で終了してしまうケースも多く見られます。
補助金の取りこぼしを防ぐには、施工を検討する時点で公募開始日や締切を確認し、業者と相談しながらスケジュールを合わせることが重要です。
補助金を逃さないことで、数十万〜数百万円の負担軽減につながります。
シミュレーションで費用対効果を見極める
断熱性能を高める工事は部位によって費用も効果も異なります。
事前にUA値の改善や光熱費削減額をシミュレーションしておけば、「どの工事を優先すべきか」を判断しやすくなります。
必要以上に費用をかけず、効率的な投資が可能です。
将来のメンテナンスコストも考慮する
初期費用が安い建材を選んでも、耐久性が低ければ数年後に再工事が必要になり、結果的に割高になります。
断熱材や窓などは長期的に性能が維持できる製品を選び、ライフサイクルコストで比較するのが賢明です。
ZEHリフォームで新築同等を目指すメリットと注意点

ZEHリフォームで新築同等の断熱性能を目指すことには多くのメリットがある一方で、現実的な制約や注意点も存在します。
ここではそれぞれを整理して解説します。
メリット(光熱費削減・快適性・健康面・資産価値向上)
年間の光熱費で20〜30%程度の削減が期待できる
断熱性能を高めると冷暖房効率が改善し、電気代やガス代を大幅に削減できます。
一般的には20〜30%程度の削減が見込まれます。
夏も冬も温度差の少ない快適な暮らし
断熱性能を高めれば室内の温度差が小さくなり、夏も冬も快適に過ごせます。
結露や騒音の軽減も大きな利点です。
ヒートショックやカビ被害から家族を守る
ヒートショックのリスクが減少し、呼吸器疾患やアレルギーの原因となるカビの発生も抑制できます。
省エネ住宅は将来的な資産価値も高まる
省エネ性能が高い住宅は市場価値が高くなり、将来的な売却や賃貸でも有利に働きます。
注意点(工事制約・費用負担・工期)
構造による制約で断熱材の厚みを確保できないこともある
既存住宅では構造上の制約があり、外壁や基礎を壊さずに施工する場合は断熱材の厚みを十分に確保できないこともあります。
大規模工事は高額になりやすい
高性能窓や外張り断熱など、大規模な工事は費用が高額になりがちです。
ただし補助金を活用すれば負担を軽減可能です。
工事期間が長く生活に影響する場合もある
工事の範囲によっては数週間〜数か月に及ぶ場合があり、仮住まいの手配が必要になることもあります。
ZEHリフォームについてよくある質問(FAQ形式)

Q1. 本当に新築と同等の性能になりますか?
A. 外壁・床下・窓などを総合的に断熱改修し、高効率設備や創エネシステムを組み合わせれば、新築に近い断熱性能を実現できます。
ただし既存の構造上、完全に同等にするのは難しい場合もあります。
その場合でも、体感としては新築並みの快適性を得られるケースが多いです。
Q2. 断熱改修だけでZEH認定は取れますか?
A. 断熱改修だけではZEH認定を受けられません。
ZEHは「断熱+省エネ設備+創エネ設備」がセットで必要だからです。
例えば、断熱強化に加えてエコキュートや高効率エアコンを導入し、さらに太陽光発電を組み合わせることで初めてZEH基準を満たします。
Q3. 費用は新築より安く済みますか?
A. 一般的に新築よりも安く済みます。
新築の場合は土地や建替え費用を含めて3,000万円以上かかるケースが多いですが、ZEHリフォームなら数百万円程度で断熱性能を大幅に改善できます。
補助金を利用すれば自己負担をさらに抑えることが可能です。
Q4. マンションでも新築並みの断熱性能は可能ですか?
A. マンションは外壁や床下の改修が難しいため、戸建てほど自由度は高くありません。
しかし、内窓設置や高性能サッシの交換だけでも断熱性・遮音性は大きく改善します。
特に結露防止や騒音対策では新築同等の快適性を感じられるケースも多くあります。
まとめ

ZEHリフォームは、新築同等の断熱性能に「限りなく近づける」ことを可能にします。
外壁・床下・窓の断熱改修に加え、高効率設備や創エネシステムを組み合わせることで、光熱費の削減、快適性の向上、健康リスクの低減といったメリットを得られます。
既存住宅には構造的な制約があるぶん完全に新築と同等の性能に到達しない場合もありますが、体感としては新築に近い快適性が得られるケースが多く見られます。
とはいえ、補助金を活用すれば費用負担を抑えつつ、体感としては新築同等の快適な住まいを実現することが十分に可能です。
ZEHリフォームを検討されている方は、まずは補助金制度や実績豊富な業者を活用し、自宅に合った最適なプランを見つけることが大切です。
快適で省エネな住まいを手に入れたい方は、ぜひファミリー工房にご相談ください!
| ファミリー工房では、ZEHリフォームの施工はもちろん、補助金の申請から書類提出、完了報告までをワンストップで承ります。 施主様は面倒なお手続きなく、快適な住まいを手に入れられます。無料で現地調査・お見積もりを承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください! >>無料お見積もり・ご相談はこちら|ファミリー工房 |
>>ZEHリフォームと新築の断熱性能の違い、新築同等の断熱性能を目指すリフォームについては“ZEHリフォームで新築同等の断熱性能を近づけられる?”をご覧ください。

- 監修者
- 近岡 正平
Manager
【保有資格】
一級建築士
二級建築士
福祉用具専門相談員
監理技術者
既存住宅状況調査技術者
建築物石綿含有建材調査者

〒120-0001 東京都足立区大谷田 4-1-20 1F
JR線・東京メトロ千代田線「北綾瀬駅」下車 徒歩7分
営業時間
10:00~18:00 / 定休:毎週日・月
※夏期休暇、年末年始休暇、ゴールデンウィークを除く







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