カスタムZEH
ホーム » カスタムZEH » ZEH » ヒートショックを防ぐ住まいへ|ZEHリフォームで安心の断熱・省エネ住宅に(後半)

ヒートショックを防ぐ住まいへ|ZEHリフォームで安心の断熱・省エネ住宅に(後半)

ここまででヒートショックのリスクや具体的な対策についてご紹介しました。

後半では「追加するとさらに効果的な工事」「リフォームで得られるメリット」「活用できる補助金制度」を中心に整理していきます。

「自宅で安心して過ごしたい」「家族が入浴中に体調を崩すのは心配」など、健康面の不安を抱えている方にとって、これらの情報は具体的な行動の指針になるはずです。

最後にはよくある質問もまとめていますので、ぜひ参考にしていただき、ご家庭に合ったリフォームプランを検討してください。

>>ヒートショック対策の必要性や対策方法については“ヒートショック対策まとめ”をご覧ください。

ZEHリフォームでヒートショック対策をするメリット

ヒートショック対策は健康面の安心だけでなく、家計や将来の暮らし方にも良い影響をもたらします。

ZEHリフォームを通じて得られる主なメリットをおさらいしておきましょう。

家族の健康リスク低減

断熱・気密性能を高めることで、家の中の急激な温度差が抑えられます。

特に浴室や脱衣所の寒さが改善され、血圧の急上昇や失神などヒートショックのリスクを軽減します。

ポイント

・冬季の浴室死亡事故リスクを減らせる

・ご年配や小さなお子さまに安心

・室内全体の温度が安定し快適な住環境に

光熱費削減と省エネ効果

断熱改修や高効率設備を導入することで、冷暖房効率が大幅に向上します。

結果として光熱費が削減され、日々の暮らしに直結した経済的メリットが得られます。

ポイント

・光熱費を年間20〜30%程度削減できるケースも

・エネルギー消費を抑えて環境にも貢献

・冷暖房に頼りすぎず快適な室温を維持

将来の医療費や介護負担の軽減にもつながる

ヒートショックによる入院や転倒事故は、その後の介護生活にも直結します。

住まいの断熱性能を高めれば、将来的な医療費や介護負担の軽減が期待できます。

ポイント

・健康寿命の延伸につながる

・家族の介護負担を減らせる

・医療費や介護費の抑制につながる

追加すると効果的なヒートショック対策

ヒートショック対策の中心は断熱改修や暖房設備の導入ですが、それだけで万全とはいえません。

温度管理や安全性を高めるための追加設備、生活習慣の工夫を取り入れることで、より安心で快適な住環境を実現できます。

ここでは効果を高める補助的な対策を紹介します。

温度の見える化とセンサー活用

ヒートショックは「気づかないうちの急激な温度変化」が原因になることが多いです。

室温や湿度を計測できるセンサーを設置すれば、浴室や脱衣所の寒暖差を事前に確認できます。

・温度・湿度センサーが異常値を検知するとアラート通知

・スマート家電と連動すれば、外出先から暖房の遠隔操作も可能

・家族が離れて暮らす高齢者の見守りにも有効

ヒートショック対策に適した給湯器

従来型の給湯器ではお湯の温度変化が大きく、入浴中のリスクが残ります。

エコキュートなどの高効率給湯器は自動保温や予約運転ができ、安定した温度を維持可能です。

・入浴時間に合わせて浴槽を自動保温

・夜間の電力を利用し、光熱費削減にも効果

・急な温度変化を抑え、特に高齢者や小さなお子様の入浴を安全に

バリアフリーとの組み合わせ

ヒートショックによるふらつきやめまいは転倒事故を引き起こしやすくなります。

断熱改修とあわせてバリアフリー工事を取り入れると、安全性が一段と高まります。

・浴室・脱衣所に手すりを設置し、立ち座りをサポート

・段差解消で転倒リスクを軽減

・高齢世帯では「ヒートショック+転倒」の複合リスクを予防

生活習慣でできる工夫

設備の整備だけでなく、日常の工夫も大切です。

特に高齢者の入浴では、家族のサポートが安全につながります。

・入浴前に浴室を暖房で数分温めておく

・食後や飲酒直後の入浴は血圧変動を招きやすいため避ける

・一人暮らしの高齢者でも「声かけ」や「入浴時間の共有」で見守りを強化

ZEHリフォームに使える補助金制度

ZEHリフォームでヒートショック対策を進める際には、国や東京都、区の補助金を活用することで負担を大きく軽減できます。ここでは代表的な制度を紹介します。

【ヒートショック対策(断熱改修)に使える国のZEH補助金制度】

制度名主な対象申請者補助額の目安補足
住宅省エネ2026キャンペーン(リフォーム)
・先進的窓リノベ2026事業・みらいエコ住宅2026事業(リフォーム)・給湯省エネ2026事業・賃貸集合給湯省エネ2026事業
窓・躯体断熱・給湯器などの省エネ改修登録事業者経由数万〜数十万円(内容による)窓・断熱・給湯器それぞれに制度あり(併用可)
既存住宅の断熱リフォーム支援事業断熱材・断熱窓などを設置する省エネ改修を行う個人登録事業者が申請戸建上限120万円/戸(補助率:対象経費の1/3)製品・部位ごとに性能要件あり(窓・ドア・天井・床・外壁など)

先進的窓リノベ2026事業(断熱窓の導入で補助)

断熱性能の高い窓や内窓を設置する際に利用できる制度です。

窓のサイズや性能によって補助額が細かく設定されており、1窓あたり数万円〜の補助が受けられます。

ヒートショックリスクの軽減に直結する浴室や脱衣所の窓の断熱化リフォームに最適なほか、居室や玄関などの温度差を少なくしたい場合にも積極的に利用したい補助金制度だといえるでしょう。

ポイント

・内窓・ガラス交換・外窓交換・ドア交換が対象

・高性能窓の導入で最大100万円まで補助

・ヒートショック対策+光熱費削減に有効

みらいエコ住宅2026事業(断熱+省エネ設備の複数改修が対象)

全世帯が対象です。

断熱改修や省エネ設備の設置などの「必須工事」を2カテゴリ以上組み合わせて実施する場合に補助されます。

また「任意工事」のカテゴリでは、段差の解消や手すりの設置、廊下幅等の拡張などのバリアフリー工事が含まれています。

断熱改修+省エネ設備(高断熱浴槽やエコキュート等の給湯器含む)に加え、バリアフリー化も検討される方には特におすすめの補助金制度といえるでしょう。

ポイント

・全世帯が対象(子育て世帯以外でも申請可能)

・所定の工事カテゴリから2つ以上を実施することが条件

・断熱改修+エコキュート導入など組み合わせやすい

・バリアフリー工事をプラスするのもおすすめ

東京都・区の高齢者住宅改修支援制度(バリアフリー+断熱工事など)

東京都や区では、高齢者の住まいの安全・快適性を高めるための改修支援制度があります。

手すり設置や段差解消といったバリアフリー工事と一緒に、断熱リフォームも対象となる場合があります。

ヒートショック防止と高齢者の暮らしの安心を両立したい場合にはぜひご検討ください。

ポイント

・高齢者向け住宅改修費用を一部補助

・バリアフリー工事と断熱工事の同時施工が対象になるケースあり

・区ごとに制度内容や補助額が異なるため事前確認が必要

【東京都のZEHリフォーム(断熱)向け補助制度(2025年版)】

※2026年度(令和8年度)の最新情報については公式サイトをご確認ください。

補助制度名対象工事補助金額備考
既存住宅における省エネ改修促進事業高断熱窓・ドア、断熱材、高断熱浴槽など窓:最大130万円/戸※防犯窓+高断熱窓の場合は最大325万円/戸
断熱材:最大100万円 など
窓は防犯仕様付きで最大325万円まで加算可
熱と電気の有効利用促進事業エコキュート、太陽熱・地中熱利用、ヒートポンプ太陽熱:55万円/戸地中熱:180万円/台エコキュート:最大22万円/台(DR実証加算ありの場合)エネファームも対象。蓄熱設備も加算あり

【区の断熱リフォーム・バリアフリー改修補助金(一例)】

区補助制度名対象工事補助金額備考
荒川区荒川区新エコ助成事業・高断熱窓改修・高断熱ドア改修 など・高断熱窓:10〜15万円・高断熱ドア:10〜15万円区内事業者と区外事業者で補助金額が異なる
品川区住宅改善工事助成事業(エコ&バリアフリー住宅改修)遮熱塗装・外壁耐火パネル・断熱改修など工事費の10%(上限20万円) 区内施工業者を使うこと、他助成制度との併用不可など要件あり
足立区住宅改良助成制度浴室暖房設置・断熱化など住宅改良工事工事費の20%(上限30万円) 断熱改修だけでなく、浴室暖房や段差解消も含む改良が対象
65歳以上の方がいる場合は「高齢者住宅改修事業」をご利用

※最新の情報は必ず区の公式サイトをご確認ください。

よくある質問(FAQ形式)


ヒートショック対策を目的にZEHリフォームを検討する際、よく寄せられる質問をまとめました。

工事の効果や補助金の対象範囲、マンションでの対応可否など、気になるポイントを確認しておきましょう。

Q1. 本当にヒートショック対策になりますか?

A. 断熱改修や全館空調を導入すれば、住宅内の温度差が小さくなり、血圧変動を抑えやすくなります。

特に浴室や脱衣所の温度上昇は効果的で、ヒートショックリスクを大幅に下げられます。

Q2. 補助金は誰でも使えますか?

A. 補助金は工事内容や世帯属性によって条件があります。

・先進的窓リノベ2026事業:窓断熱工事なら多くの世帯が対象

・みらいエコ住宅2026事業:リフォームは全世帯対象(工事項目2つ以上が条件)

・東京都や区の制度:高齢者や要介護世帯に特化した支援あり

Q3. マンションでもヒートショック対策できますか?

A. 可能です。内窓設置や浴室断熱改修などはマンションでも実施しやすい工事です。

ただし共用部に関わる工事は管理組合の承認が必要です。

Q4. 費用はどのくらいかかりますか?

A. 工事内容によって幅があります。

・内窓設置:10万~30万円程度

・浴室断熱改修+暖房:50万~100万円程度

・全館空調導入:200万円以上が目安

 補助金を活用すれば、自己負担を数十万円単位で抑えられるケースが多いです。

中見出し:Q5. 高齢者や介護中の世帯に向いていますか?

A. おすすめです。

室温が安定することで体調管理がしやすくなり、転倒や失神リスクも軽減されます。

介護する側にとっても、快適な環境で作業できるため負担が軽くなります。

まとめ

ZEHリフォームは、断熱・省エネ性能を高めるだけでなく、ヒートショック対策にも大きな効果があります。

特に高断熱窓や浴室改修、全館空調などを組み合わせれば、住まい全体の温度差を抑え、家族の健康リスクを減らせます。

その際に補助金制度を活用すれば費用負担を抑えつつ、安心で快適な住環境を整えられます。

医療費や介護費用といった将来的な負担軽減にもつながるため、長期的に見てもメリットの大きい投資といえるでしょう。

【メリットまとめ】

・室内の温度差をなくし、ヒートショックリスクを低減

・光熱費の削減と省エネ効果を実感

・将来的な医療費や介護の負担を抑えられる

・補助金活用で費用面の不安も軽減可能

家族が安心して暮らせる住まいづくりのために、今こそZEHリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

ファミリー工房では、補助金申請から施工まで一貫してサポートしていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

ファミリー工房では、ZEHリフォームの施工はもちろん、補助金の申請から書類提出、完了報告までをワンストップで承ります。
施主様は面倒なお手続きなく、快適な住まいを手に入れられます。無料で現地調査・お見積もりを承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください!

>>無料お見積もり・ご相談はこちら|ファミリー工房

>>ヒートショック対策の必要性や対策方法については“ヒートショック対策まとめ”をご覧ください。

監修者
近岡 正平
株式会社ファミリーDesign

Manager

お客様とコミュニケーションをとって、ご希望にマッチした提案をいたします。
気軽にお問い合わせください。よろしくお願いします。

【保有資格】
一級建築士
二級建築士
福祉用具専門相談員
監理技術者
既存住宅状況調査技術者
建築物石綿含有建材調査者

ファミリー工房

〒120-0001 東京都足立区大谷田 4-1-20 1F

JR線・東京メトロ千代田線「北綾瀬駅」下車 徒歩7分

営業時間

10:00~18:00 / 定休:毎週日・月

※夏期休暇、年末年始休暇、ゴールデンウィークを除く