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給湯機の値段は?選び方や交換の目安、業者選びのポイントや補助金について紹介(中編)

工務部 Sub Chief古谷 睦
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こんにちは!ファミリペイントの古谷です( ˘ω˘ )♪ 今回は給湯器の選び方について解説していきます。

古くなった給湯器を交換するにあたり、どのような製品を選べばいいか迷ってしまう方は多いものです。 また「子供が成長して家を出たため、夫婦2人で暮らしている」など、設置当時と現在とで状況が変わっていらっしゃるご家庭もあるでしょう。

家族の人数が減ったことで、給湯器の号数(大きさ)を小さくしたいとご要望されるケースも少なくありません。 大きさや予算、設置場所などを考慮し、ご自宅に最適な給湯器を選んでみましょう。 予算 給湯器を選ぶうえで外せないのが「予算」ではないでしょうか。
いくらまでなら出せるか、予算を決めたうえで給湯器を選ぶことで、予算オーバーを防ぎやすくなります。 とはいえ、「設置したい給湯器が見つかったが、予算を少しはみ出る」という場合もあるので、ある程度予算に幅を持たせておくと選択肢が広がりやすくなります。 設置場所に合ったサイズ・容量 希望する給湯器が置けるかどうかは、設置場所のスペースによっても変わります。
たとえば戸建の場合は比較的設置スペースに余裕を持たせている場合も多く、壁掛け・据置どちらでも置けるといったケースが多く見られます。ただし敷地面積が広くない場合など、給湯器の設置スペースに上限がある場合は選択肢が限られます。
またマンションの場合、パイプスペースの設計、形状によっては既存の給湯器と同じ大きさ・メーカーの給湯器しか設置できないケースもあります。どの給湯器なら設置できるのか不安な方は、あらかじめ管理会社に確認しておくか、業者に下見に来てもらうと安心です。 なお、給湯器のサイズや容量は家族の人数、生活スタイルによって選ぶのが基本です。

【ガス給湯器の号数の目安】

号数 向いている人数 16号 単身世帯 お湯を一度に複数個所で使わない 20号 2人家族 お湯の使用量が少なめ 24号 4人家族 キッチン+風呂など複数箇所でお湯を使う。

【電気給湯器の容量の目安】

容量 向いている人数 150L 単身世帯 1R~1Kの部屋向け 200L 単身世帯 1DK向け 370L 3~5人家族 2LDK相当の部屋 460~470L 4~7人家族 3LDK相当 550~560L 5~8人家族 家族構成に対し小さいサイズの給湯器を選んでしまうと、お湯の供給量が足りず、シャワーと給湯が同時にできなくなるなどの不便さを感じる可能性があります。
反対に、子供の進学・就職などで同じ家に暮らす家族が減った場合、給湯器のサイズを一段階小さくするといったことも可能です。ただし、号数・容量を下げることで不便を感じる場合もあるため、ライフスタイルを考慮したうえで同じサイズに交換するか、サイズを下げるかを検討しましょう。

給湯器を交換・設置する際には、ご自宅の環境に合った種類や性能の給湯器を選ぶことが大切です。 おもな給湯器の種類 都市部ではガス給湯器や電気給湯器が主流となっています。その中でも、エコ性能に長けた給湯器(エコジョーズ、エコキュート)は人気です。
また、近年ではガス+電気のハイブリッド給湯器も人気があります。 ハイブリッド給湯器は、電気の力でお湯を温めてタンクに貯蔵し、不足したお湯をガスで温めてつくるのが特徴。電気給湯器にありがちな「お湯切れ」がなく、エネルギー効率がよいため光熱費を大幅に抑えられます。
太陽光発電と組み合わせれば、よりお得にお湯を作ることができます。 なお、寒冷地では石油給湯器を使用するご家庭も多く見られます。

【給湯器の種類 特徴】

ガス給湯器
多くの家庭で普及している給湯器。ガスを燃料にお湯を沸かします。他のタイプの給湯器に比べ、安価で設置できるのが特徴。 キッチン用の簡易タイプ(瞬間湯沸かし器)から省エネタイプ(エコジョーズ)までラインナップが豊富です。 エコジョーズ ガス給湯器の中でも省エネ・エコ性能に優れた高効率給湯器。 ガス給湯器に比べると価格はやや高くなりますが、高効率でお湯を沸かすことができ、ガス代節約の効果も期待できます。

電気給湯器
貯水タンク内に設置したヒーターを使ってお湯を沸かし、タンクに貯湯するタイプの給湯器。電気温水器とも呼ばれます。 小型のものから大型のものまでさまざまなサイズの製品があります。貯湯した分よりもお湯を多く使うと、湯切れを起こす場合があります エコキュート 空気中の熱を活用して発熱させ、お湯を作る「ヒートポンプ式」の電気給湯器をエコキュートと呼んでいます。 ヒーター式の電気給湯器に比べて省エネ性能に優れており、太陽光発電と併用すると電気代の節約効果が期待できます。 ハイブリッド給湯器 エコキュートのヒートポンプに、エコジョーズ(ガス給湯器)を組み合わせた最新式の給湯器です。 導入費用は高めながらも、電気とガスの両方でお湯を沸かせるため、お湯切れの心配がない点が最大の魅力。 また電気と併用することで、ガス代を抑えられるメリットもあります エネファーム 家庭用燃料電池とも呼ばれており、発電時に発生する熱を利用してお湯を沸かす仕組み。発電にはガスを使用しますが、電気を作って家庭で利用できるようになるため光熱費の節約効果が期待できます。 ただし、設置には十分なスペースが必要であること、導入費用が100~300万円程度かかることなどの注意点もあります。 給湯器の形式 ガス給湯器は給湯専用タイプ、風呂給湯器、ガス風呂釜、給湯暖房用熱源機、風呂給湯暖房用熱源機などに細分化されます。 また床暖房を後付けリフォームをする場合は、暖房専用熱源機を設置するケースもあります。 目的や生活スタイル、家族の人数に応じたものを選びましょう。

給湯器の種類 特徴 給湯専用タイプ

キッチン、洗面、シャワーなどの給湯ができる 風呂給湯器 給湯と風呂沸かし、追い炊きができる ガス風呂釜 追い炊き専用の熱源機 給湯暖房用熱源機 給湯、お湯張り、追い炊き、温水暖房ができる 暖房専用熱源機 温水式床暖房を後付けする際に設置する熱源機 給湯方式 給湯器には貯湯式、瞬間式があります。貯湯式は電気給湯器・ガス給湯器ともに導入されている方式で、瞬間式は主にガス給湯器やハイブリッド給湯器に用いられる方式です。

給湯方式 特徴 貯湯式

温めたお湯を貯湯タンクに貯めておく、電気ポットに似た給湯方式です。停電時には貯湯タンク内にあるお湯を非常用水として使えます。 タンク容量に対し大量のお湯を使った場合はお湯切れを起こすことがあります。また、タンクを大きくするにはある程度広い設置面積が必要になるほか、お湯ができるまでの時間が長くなる場合も。 エコキュートの給湯器の中には学習機能によって湯切れを防いだり、もっとも効率のよい運転で消費エネルギーを抑える省エネ機能を備えている製品も多く登場しています。

瞬間式 水がパイプを通るときに加熱をしてお湯を沸かす方式。使うときにお湯を沸かすため、シャワーやお湯張りなど、連続でお湯をたくさん使う場合でもお湯切れの心配がなく、ガス代・電気代が発生するのは使った分だけです。 貯湯式に比べると本体がコンパクトなので、設置場所の選択肢が広がりやすいのも特徴。 一方、お湯をためておくタンクがないため非常用水として使うことはできません。 なお、給湯器の湯沸かし方式にはスタンダード、オート、フルオートがあります。  

・スタンダード式…自動で追い炊きと保温ができる  
・オート式…自動追い炊き、保温に加え、自動お湯張りや足し湯ができる  
・フルオートタイプ…オートに加え自動足し湯ができる 高機能になるほど使い勝手は向上しますが、給湯器本体の値段も上昇します。

用途に応じた機能の給湯器を選ぶとよいでしょう。 便利な機能があるか 最新の給湯器には張ったお湯の除菌機能や配管の洗浄ができるもの、アプリで外出先からお湯張りができるものなどもあります。 お手入れを楽にしたい人、便利に使いたい人は、これらの便利機能の有無も考慮するとよいでしょう。 節約効果が高いか 光熱費が高騰する中、これから給湯器を交換するなら「節約効果」にも注目したいところ。 光熱費節約を期待するならエコジョーズやエコキュートなどの省エネ給湯器がおすすめです。 本体の値段はやや高くなりますが、熱効率が高く少ない燃料でお湯を沸かせるため、光熱費の節約につながります。
また太陽光発電を導入していたり、今後導入するご予定があったりする場合は、太陽光発電システムと連動して給湯ができる電気給湯器を選ぶとよいでしょう。たとえばエコキュートの場合、太陽光発電と連動させることで余剰電力を使い、電力購入量を抑えながらお湯を作ることも可能です。 こんなときは給湯器の交換が必要 給湯器の調子が何となくおかしい……と思いつつも、今まで通りに使えてしまっていると、判断を迷ってしまう場合も多いもの。
あらかじめ給湯器の交換が必要になる「基準」について知っておき、判断材料にするとよいでしょう。 耐用年数が過ぎたとき 家庭用給湯器の耐用年数は約10~15年、業務用なら3年が目安です。 メーカーによってはハガキで通知を送ってくれたり、リモコンパネルに交換サインが表示されたりしますが、自分でも目安として知っておくことで故障などの不具合でお湯が出なくなる前に交換することができます。

耐用年数が過ぎた給湯器を使い続けるとケガや火災などの事故につながる恐れもあるため、早めの交換がおすすめです。 頻繁に給湯器の異常が起こる 給湯器に不具合が出た場合は、修理や部品交換などで解決する場合があります。 ただ、給湯器のリモコンエラー表示や異常音、湯温が不安定になるなどの異常が頻繁に起こるようなら、早めに交換を検討したほうがよいでしょう。

また給湯器本体の水漏れ、外装下部のサビ、排気口まわりの著しい汚れなどにも注意が必要です。 不安な場合は、業者に見てもらって判断してもらうのも賢い方法でしょう。 家族が増えたとき 結婚や出産、親との同居開始など、家族が増えると現在の給湯器の容量では足りなくなる場合があります。
そのような場合、耐用年数が近くなくとも、大きい給湯器に交換することで快適に暮らせるようになります。 建て替えや設備のリフォームをするとき 建て替え時にはエコ性能の高い給湯器(エコキュート、エコジョーズ、エネファームなど)に交換することで光熱費を抑えられる可能性があります。
また床暖房の導入やオール電化等、設備リフォームをする際に指定の給湯器を合わせて設置することでオトクに設置できたり、光熱費の節約につながったりする場合があります。 築年数が古い物件を購入したとき リノベーションを前提として古い不動産物件を購入した場合、給湯器が耐用年数を超えているケースがあります。

購入後にリノベーションをする際は、同時に給湯器も交換することで事故などを防ぐことができます。また古い給湯器から新しい給湯器へ交換すると、追い炊きや自動湯張りができるようになるなど、快適性が上がる可能性が高いでしょう。
ただしマンションの場合は設置できる号数・追い炊き機能の有無などの制約が生じる可能性があるため、あらかじめ確認しておくと安心です。

業者選びのポイント

ここからは、給湯器リフォームを行う際に知っておきたい業者選びのポイントについて解説していきます。 有資格者が在籍しているか 給湯器の交換にはガス設備士や給水装置工事主任技術者などの資格が必要になります。
よって業者を選ぶ際には、有資格者が在籍している業者を選ぶ事が重要です。ホームページやパンフレットなどで確認するほか、相談時に直接確認してもよいでしょう。 明快な見積もりを提示してくれるか 人によっては相見積もりを取って比較検討をする場合もあるかと思います。
その際は「見積もり時に必要な料金についての説明があるか」「記載漏れなどがないか」をチェックしましょう。 後出し請求を防ぐためにも、項目の不足や不明点がある場合はすぐに確認することが大切です。
対応がよく質問にも的確に答えてくれるか 問い合わせや質問をしたとき、的確な答えを返してくれるかもチェックしておきましょう。
また、対応の早さについても要確認です。 答えを濁したり、レスポンスがあまりにも遅かったりする業者は信用に欠けるため、依頼を避けたほうがよいでしょう。 保証・アフターサービスが充実しているか 給湯器は長く使うものなので、どのような保証がついているのか、また業者ではどのようなアフターサービスが受けられるのかを確認しておくことも重要です。
また万が一不良品であった場合や、トラブルが起こった場合の連絡先についても確認しておきましょう。
次回は給湯器交換に使える助成金についてまとめていきますね!

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