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地鎮祭(じちんさい)について

こんにちは、ファミリー工房 大田支店のプランナー・施工管理をしております村上です。
家や建物を新築する際の儀式の一つ、地鎮祭(じちんさい)についてお話します。
地鎮祭(じちんさい)とは、土木工事や建築を始める前に行う、その土地の神様を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得、工事が無事に完工されることを祈願する儀式です。
神道、仏教洋式がありまた、宗派によっても異なります。
よく見られるのが、土地の四隅に青竹を建てそれを注連縄(しめなわ)で囲って祭場のように仕立て、
神職をお招きし、建設業者・設計者・お施主様の参列で執り行います。

こちらは7月末に行われた地鎮祭の様子です。
赤白の横断幕を張ったテントの中で行っております。祭場の前方に木の台を並べ、その中央に神様を祀りお供えをします。
お供え物
・お酒
・米
・水
・塩
・海の幸、山の幸、野の幸
等です。
緑はお榊(さかき)です。お花屋さんで扱っています。

儀式が始まりました。

参列者が玉串を受け取り神前に進んでいます。

土に鍬や鋤を入れます。(※式の順番が前後しております。)

儀式が終わり、参列者は祭壇にお供えしてあったお神酒をいただきます。

こちらは別の場所の地鎮祭です。

神主様がお祓いをしております。

簡略化、参列者も僅かです。

工事の無事を祈ります。

このような儀式を行わない方も増えていると聞きます。
簡略した儀式でもいいので、縁起物でありますから執り行っておくと施工会社・お施主さんとも安心していられると思いますよ。
次回は上棟式についてお届けします。

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